ウェブARによる画像認識スタンプラリーが「TOBIRALLY」にて開始!画像を読み取ってスタンプを貯められる
ウェブAR(ウェブAR)による画像認識スタンプラリーが「TOBIRALLY」にて開始されました。ウェブブラウザ上で楽しめるウェブARスタンプラリーが導入可能なサービス「TOBIRALLY(トビラリー)」に画像認識マーカー機能が追加されたことで、従来利用されていたQRコードの代わりにパネルやポスターの画像自体を読み取れるようになり、デザイン性を保持しながらARスタンプラリーを導入することが可能です。
「TOBIRALLY」はウェブサービスのデザイン・システム開発をおこなう株式会社palanが提供するサービスで、特別なアプリを必要とせず、ウェブブラウザ上で利用できるスタンプラリーを導入することができるというもの。スタンプ数やスタンプ・台紙のデザイン、達成条件などを自由に設定することができるほか、デジタルフォトフレームの利用やウェブARによる演出などカスタマイズできる各種機能が充実しています。
これまで「TOBIRALLY」では各スタンプラリー地点に設置されたQRコードを読み取り、スタンプを貯めていくというシステムが採用されていました。今回、画像認識マーカー機能が追加されたことによって、ポスターなどの画像自体を読み取ってスタンプを貯めることが可能になり、より自然にデザイン性を保ちながらスタンプラリーを導入できるようになりました。
アプリをダウンロードする手間を省きながら、ARを活用した臨場感のある演出を気軽に楽しんでもらえる本サービス。低予算・短納期で導入することが可能で、観光業界、地方自治体、エンターテインメント業界など幅広い業界での活躍が期待されます。
ARGO編集部のひとこと
ARスタンプラリーは台紙やスタッフの手配、各スタンプラリー地点の設営が不要なため、コストを削減しながらリアルな演出を施すことができ、利用者の満足度向上が期待できます。自身のデバイスだけで完結して楽しめるため、非接触でおこなえるという大きなメリットがあり、コロナ禍において非常に注目されています。