ARでインテリアを試し置き!アプリレスで家具を試せる「BICASA AR」
ARで家具を試し置きができる「BICASA AR」が株式会社ブリジアのオンラインサイト「BICASA」にて公開されています。ARでの試し置きはアプリなしにスマートフォンのカメラで、3DCGで作られた家具を実物を置いたかのように確認できるため、購入前にイメージに合うかシミュレーションできます。
「BICASA AR」の使い方
試し置きにはアプリのインストールは不要。スマートフォンでサイトにアクセスするだけで体験できます。
- ①スマートフォンで公式サイトの特設ページにアクセス
- ②AR商品からお好みの家具を選択
- ③カメラが起動したら画面のアナウンスに従い、家具を配置
家具の3DCGモデルは実物とほぼ同じサイズで表示されますが、拡大・縮小もでき、商品の細部の情報を確認できます。実際に部屋に家具を置いたかのようにシミュレーションができるので、部屋のテイストやイメージに合うか、設置場所をチェックできます。さらに写真撮影をして、配置したイメージを共有することも可能です。
株式会社ブリジアは新型コロナウィルス感染症の流行に伴い、最新技術を活用したインテリアショップ向けサービスをリリースしています。AR家具の試し置きサービス以外にも、VRによるバーチャルショールームサービスや、オンライン会議システムを用い、インテリアコーディネーターのアドバイスが受けられるリモートインテリアコーディネートのサービスを提供しています。
ARGO編集部のひとこと
新型コロナウィルス感染症の影響により最新技術を活用した展示として、建具販売やインテリアショップなどの大型家具を取り扱う販売店ではARでのシミュレーションサービスを取り入れる事例が増えています。オンラインでの販売でARシミュレーションサービスを導入すると、ショールームに行かず非接触で購入検討中の商品が確認でき、商品のイメージがしやすくなるメリットがあります。
さらに3DCGモデル化した具体的な商品像の提案により、イメージの違いによる返品率の削減にもつなげることができます。 類似事例としては、ガーデニングやエクステリア商品を体感できる「メタバガーデン」が挙げられます。