AR技術を活用しゲーム感覚でプログラミング学習ができる「チャギントン知育アプリ」がリリース!
株式会社フジテレビジョンは、子供向け鉄道CGアニメ『チャギントン』のフジテレビ放送10周年を記念し、「チャギントン 10周年プロジェクト」の開始を発表。本プロジェクトのひとつとして、ARを使った「チャギントン知育アプリ」がリリースされます。
出典:チャギントン
<「チャギントン知育アプリ」とは>
プログラミングの直列処理・条件分岐処理・繰り返し処理の概念を学べるアプリ。スマートフォンやタブレットなどがあればどこでも学習可能で、「チャギントンのキャラクターをゴールまで進める」というゲームを楽しみつつ、プログラミングに必要な論理的思考を養えます。また難易度も自由に選べ、未就学児から大人まで対応しています。
2020年4月に小学校でプログラミング教育が必修化することから、AR技術を活用した本アプリを制作したそう。同月より塾・学校向け教材として販売し、その後一般向けの販売を予定しています。
<「チャギントン」とは>
列車を擬人化したキャラクター・チャガーの日常を描いた物語。2008年からイギリス・BBCで放送されたのを皮切りに、世界175ヶ国以上の国と地域で放送されています。「チャギントン 10周年プロジェクト」では本AR知育アプリのリリースのほか、豪華作曲陣による新曲制作やチャギントン公式YouTubeチャンネルの開設、5月にはフジテレビで「チャギントン10周年スペシャル」の放送が行われる予定です。
ARGO編集部のひとこと
プログラミング教育を必修化することにより、プログラミング的思考、つまり「順序立てて考え、試行錯誤し、ものごとを解決する力」を養えるというメリットがあるといいます。ですが単純な学習では子どもたちが興味を示さない可能性があります。そこでARによってゲーム性をもたせたり、キャラクターを表示させることによって、子どもたちの関心を引くことだけでなく、楽しみながら学べるようになります。
このように知育×ARは非常に親和性が高く、近年では知育ブロックなどの玩具にもARを取り入れる動きが出てきたりと、子どもの想像力や好奇心を刺激するツールとしてARが活用され始めています。