AR化した車のぬりえで楽しく交通ルールを学ぼう!ARアプリ「ロータスクラブぬりえでGO」リリース
ARアプリ「ロータスクラブぬりえでGO」のサービスがスタートしました。本アプリは、自分で塗ったぬりえをAR技術によって立体化できるというものです。AR化した車両をゲームのように走らせるだけでなく、お子さんに交通ルールを楽しく学んでもらうことができます。
全国のロータス加盟店で配布されている専用台紙でぬりえを楽しんだ後に、自動車整備業者の組織である全日本ロータス同友会がリリースした本アプリをダウンロードしたiPadもしくはiPhoneのカメラで読み込めば簡単に体験がスタート。
自分がぬりえした自動車が一瞬で立体化し、架空のロータスクラブの街で自由に走行させることができます。
ゲーム画面には、「ウインカー」「ライト」「アクセル」「ブレーキ」のボタンがあり、この4つの操作を駆使してゲームをプレイします。「救急車が通過する時は進路をゆずる」「夜はライトを点灯させる」などの知っておきたい交通ルールや、スピードの調整やシートベルトの着用、ウインカーを出すタイミングなどもレクチャーしてくれます。
普段は、街を走る車に気をつけなければいけないお子さんたちも、車側からみた交通ルールを知ることで、交通安全に対する意識がさらに高まりそうですね。なお、現時点(2020年10月)では、iOS 10.0以降のiPhone、iPad、およびiPod touchのみの対応となっているようです。
ARGO編集部のひとこと
自分の塗ったぬりえが立体化して動かせるという楽しみだけでなく、車の運転など、現実では子どもに体験させられないことがAR技術によって実現できます。子どもの好奇心や想像力を刺激することができるARは、知育イベントや玩具でも技術の活用が広がっています。
INFO
ARアプリ「ロータスクラブぬりえでGO」
【ストアURL】App Store(iOS)