リアル・AR・SNSでアート鑑賞が可能なデジタルアート専門ギャラリー「DiGARO」がオープン
リアル・AR・SNSでアート鑑賞ができる、デジタルアート専門の店舗型ギャラリー「DiGARO」が6月1日(火)よりオープンします。ARやSNSを活用したアート鑑賞という、世界的に見ても珍しいデジタル作品が主軸のギャラリーです。
出典:DiGARO
「DiGARO」は有楽町マルイの7階にオープン。運営するのはラフロワ合同会社のアートプロジェクトチーム「ArtHub.jp」です。ラフロワ合同会社は、「音楽のようにアートもカジュアルにマネタイズできる場所やアーティストに継続して還元できる土壌を作りたい」という考えから、今回のギャラリー設営に至ったとのこと。
AR展示では、InstagramARフィルターを使用。DiGAROが発行するギャランティーカードに記載されるバーコードを読み込むと作品がARにて表示されます。
オープン企画展「anywhere vol.1」
出典:DiGARO
SNSで活躍し、特に海外ユーザーからの反応が高いアーティスト5名の作品を展示。各アーティストより3枚の作品が出品され、全15点の作品が鑑賞および購入できます。購入したデジタルデータは、プリントしたり、ARで鑑賞したり、好きなように楽しめます。
ARGO編集部のひとこと
プリント作品を購入すると作品を飾るスペースが必要ですが、ARデータであればスペースが必要なく、いつでもどこでも鑑賞ができます。ギャラリーへ行きリアルでプリント作品を鑑賞し、気に入ったものがあればデジタルデータとして購入。家でARとして楽しむといった、リアルとデジタルの使い分けも可能です。アートとARは相性がよく、アートにARを活用する事例はとても増えています。
INFO
イベント情報「グループ企画展 anywhere Vol.1」
開催期間・開催日:2021年6月3日(木)〜6月18日(金)
場所:有楽町マルイ