ARアートを体験! 「HAND!in Yamanote Line‐山手線でアートと音楽を楽しむ15日間‐」が開催
ARを活用したアートやVR映像が楽しめる 「HAND!in Yamanote Line‐山手線でアートと音楽を楽しむ15日間‐」が2020年11月16日から30日まで開催されます。山手線の30駅を舞台にさまざまな催しが行われる本イベントの目玉コンテンツが「TOKYO STATION AR ART PROJECT」。東京駅にスマートフォンのカメラをかざすとARアートを体験できるコンテンツとなっています。
ARコンテンツを楽しむには、ARアプリ「XR CHANNEL」をスマートフォンにダウンロードし、アプリのカメラで東京駅を映します。すると、東京駅とその周りから広がる東日本エリアがARアートで繋がります。
コンテンツのデザインを担当したのは、国内外で活躍するインタラクションデザイナー・VJ の中田拓馬さん。新型コロナウイルス感染症の終息への願いを込められた、最先端アートの世界をARで体験できます。なお、コンテンツは無料で楽しめるとのことです。
ARアートのほかにも、原宿駅の旧駅舎がVRで蘇る「VR 原宿駅」やTBS系列局のTV番組・情熱大陸にも出演したアートユニット「OVER ALLs」によるライブペインティングなども開催。
そのほかにも、東京都交響楽団メンバーによるランチタイムコンサートやガード下のDJ、ペインティングされた駅ピアノの設置、風車のワークショップなど、音楽とアートが満載のイベントです。
また、開催期間中に参加したイベント等にハッシュタグ「#東京感動線HAND」とつけて、TwitterかInstagramに投稿すると、山手線にちなんだアートグッズや東京ステーションホテルのペア宿泊券が合計20名に贈呈されるキャンペーンも実施されます。
「HAND!in Yamanote Line‐山手線でアートと音楽を楽しむ15日間‐」は、JR東日本が推進しているプロジェクト「東京感動線」の一環となっています。新型コロナウイルス感染症の影響でアートや音楽鑑賞のために出掛けることをためらってしまう人たちのために、日常的に訪れる駅で前向きな気持ちになれる体験を提供したいという願いから本企画の実施に至ったそうです。
ARGO編集部のひとこと
山手線の30駅が舞台になっており、自分の身近な駅で気軽に参加することができるため、密を避けなければならないコロナ禍の「新しい生活様式」にマッチしたイベントなっています。AR技術を活用したコンテンツは本イベントのように既存の建物などをARマーカーにできるため、大掛かりな準備の必要がなく、ユーザーが好きな時間に利用できるため、3密を避けることができます。歴史的な建造物がある観光地でもARを活用する例が増えています。
INFO
ARアプリ「XR CHANNEL」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)