AR宝探しや写真撮影も!ARで飯能まつりの魅力が楽しめる「バーチャル飯能まつり2021」が開催
ARで飯能まつりの魅力が楽しめる「バーチャル飯能まつり2021」が開催されます。ARアプリ「COCOAR」を活用し、ポスターのほか、本格リアルAR宝探しやパネル展示などで、現地開催が中止された飯能まつりの様子を楽しむことができます。
様々なAR企画が展開
「バーチャル飯能まつり2021」では、様々なARコンテンツを活用した企画が用意されています。上記ポスターに「COCOAR」をかざすと、ポスターの写真が動き出し、飯能まつりの様子を見ることができます。また、飯能銘菓「げどう」のオリジナル「げどう」パッケージからは、リアル外道が浮かび上がります。下記ではポスター、「げどう」以外でのAR企画に関してご紹介しています。
本格リアルAR宝探し「なぞの外道と宝の地図」
「COCOAR」のAR機能を利用して謎を解いていくイベントです。難易度が高く設定されているため、謎解きマニアの方も満足できる内容となっていますが、謎解き初心者の方や子どもたちでも楽しめるよう、同時開催のていくあうと飯能まつり協力店舗のお店で品物を買うとついてくる包装紙にヒントが掲載されたウェブサイトへのQRコードを印刷しています。また簡易モードの「なぞの外道と宝の地図For kids」も用意されています。
山車・巨大パネル展示
11ヶ町の山車を印刷した巨大パネル(4m×2.5m)を「COCOAR」で読み込むと、各山車の動画が動き出します。写真撮影も可能で、SNS映えのする動画スポットとして2カ所設置予定です。
また、囃子連の方々の協力で、山車を保管している山車蔵の前などのスペースで山車が展示され、夜は山車のライトアップもおこなわれます。また、クラウドファンディングの返礼品として山車乗り体験も用意予定となっています。
ていくあうと飯能まつりや写真展、クラウドファンディングも開催
AR企画以外にも、様々な企画が開催されます。「ていくあうと飯能まつり」では、飯能市の飲食店21店舗の協力のもと、食べ歩きができるテイクアウトメニューが提供されます。食べ歩きながらを楽しみながら謎解きなどに参加できますね。飯能市と協力し、着物や半纏を着て本部に来た方に対して、フードクーポン(300円分)を配布するキャンペーンもおこなわれます。
「飯能まつり写真展」では、Facebook・Twitter・Instagramにおいて、また市内町内会の方から、思い出の飯能まつりの写真をハッシュタグ「#バーチャル飯能まつり」付きで投稿もしくは、プリントして持ち込まれたものの中から、優秀作品を市内何カ所かに掲示されます。11月6日7日の両日に各所に掲示される予定です。
そのほか、売り上げを2022年の飯能まつり運営に全額寄付する、飯能まつりのおなじみキャラクター「外道」のお面を使った「飯能まつりLINEスタンプ」の作成や、30万円を目指し、山車乗り体験やオリジナル手ぬぐい、飯能銘菓「げどう」のバーチャル飯能まつりオリジナルバージョンなどを返礼品とする「クラウドファンディング」も開催されます。
飯能まつりとは
毎年11月の第1土曜日、日曜日に開催される飯能の晩秋の風物詩となるお祭り。 初日はパレードやステージパフォーマンスなど市民参加型で様々なイベントが開催され、 夜には威勢のいい底抜け屋台(屋台の床板が貼られていない珍しいタイプの屋台)の引き合わせがあります。
2日目は壮麗な山車11台のお囃子と踊りなど飯能の伝統芸能の競演が見どころ。夜の引き合わせはまつりのクライマックスで、各山車の提灯の明かりがともり、幻想的な雰囲気の中、お囃子の音がこだまし、天狐や蜘蛛の糸が披露されます。
飯能まつりは新型コロナウイルス感染症の拡大により、2020年、2021年と2年続けて現地での開催が中止となっています。「次代へと飯能まつりをつなげていくためにも、なにか密にならない方法で代わりになる面白いことができないだろうか」といった思いから、「バーチャル飯能まつり2021」の開催が始まりました。
ARGO編集部のひとこと
花火大会や地域のお祭りのデジタルイベント化が進んでいます。非接触で楽しめるARでのデジタルイベント化は、コロナ禍の中でも安心してリアルイベントの雰囲気を楽しむことができ、地域の活性化、地域文化の継承にも役立っています。
INFO
ARアプリ「COCOAR」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)