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世界中で人気のARアプリ「Ingress(イングレス)」がアニメ化!ARで舞台あいさつ

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"世界中で人気のARアプリ「Ingress(イングレス)」がフジテレビ系にて2018年10月からアニメ放送されます。AR技術を使った舞台あいさつが行われたほか、キャラクタービジュアルやスタッフ情報、公式ツイッターが4月7日に公開されました。 "

「Ingress(イングレス)」はNiantic(ナイアンティック)社が提供するスマートフォン向けのゲームアプリ。謎のエネルギー「エキゾチックマター」を巡り、世界中のプレイヤーが青の「レジスタンス」と緑の「エンライテンド」の二陣営に別れて、地図上の「ポータル」と呼ばれる拠点を取り合い、「コントロールフィールド」と呼ばれる陣地を広げていくというAR位置情報ゲームです。アプリは世界中で話題となっており、2018年6月現在で1400万ダウンロードを記録しています。

「Ingress(イングレス)」メインキャラクターの翠川誠、ジャック・ノーマン、サラ・コッポラ

そんな人気アプリを原作としたアニメの放送決定が同年3月に発表されました。アニメとゲーム、現実がリンクする内容になるということ。

監督は、櫻木優平氏が務めます。『ソウタイセカイ』『新世紀いんぱくつ。』などで注目を集めるクリエイターである同氏は、「自分自身Ingressをプレイし、リアルワールドと繋がった面白さを実感しました。日本独自のアニメーション演出と、世界中で楽しんで頂ける映像表現・ストーリーのバランスを意識し、世界へ向けたエンターテインメントとして、勝負できる作品を作っていければと思っています。どういったアニメにすれば、イングレスを知っている皆様や、またこれから知る皆様に、心から楽しんでいただけるか考えながら制作を進めております」とコメントしています。

アニメーションスタジオ・クラフターが制作、同社取締役の石井朋彦氏がプロデューサーを担当し、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ総監督などを務めた本田雄氏がキャラクター原案を行います。


今回の情報は、福岡市内で開催された同ゲームのイベントで発表されました。AR技術を使った舞台あいさつが行われるなど、来場者の期待をふくらませるものになりました。


ARGO編集部のひとこと

大人気ゲーム「Pokemon GO」よりも以前にリリースされたAR位置情報ゲームのアニメ化。作品の軸でもあるAR技術を使った舞台挨拶がおこなわれるなど、制作陣の深い思い入れがうかがえます。

INFO

ARアプリ 「Ingress」

関連リンク

  1. Ingress Prime(英語サイト)

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