ARでおうちが花火会場に! 夏を満喫できる「新潟まつりバーチャル花火」が開催
ARとVRを活用した「新潟まつりバーチャル花火」が開催されました。「新潟まつりバーチャル花火」は、新潟を代表する夏のイベントである「新潟まつり」の目玉といえる打ち上げ花火をバーチャルで体験できます。
新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった花火大会を去年とはひと味違ったかたちで楽しめる本イベント。ARに対応しているモバイル端末があれば場所を選ばず、どこでも花火を楽しむことできます。
デジタルフィギュアのビューワーアプリ「HoloModels(ホロモデル)」をスマートフォンなどにダウンロードし、アプリを起動したら、アイテムボックスのなかにある花火大会会場のフィギュアを設置。「フルアニメーションスプレー」を使うと花火のアニメーションがスタートします。
AR技術によって自分のいる場所が花火会場になったような感覚を楽しめます。卓上サイズにして、ジオラマのように飾ると、打ち上がる花火を上から観覧することも可能。
本イベントはARのほかにも、屋形船の中から夜空の花火を観覧できるVRや花火大会のVR動画をネット配信するYouTubeビデオツアーを予定しています。
「新潟まつりバーチャル花火」の開催期間は2020年8月21日(金)11:00~9月30日(水)まで。最初の2日間は、人気バーチャルアイドルである東雲めぐがナビゲーターとしてVR空間から生中継をおこないます。
ARGO編集部のひとこと
新型コロナウイルス感染症の影響で夏の風物詩といえる祭りや花火などのイベントの中止がが相次いでいる2020年。AR技術によって、密にならずに自分の好きな場所でイベントを楽しめる試みやサービスが次々にリリースされています。