ARとWeb3.0を活用したメタバース「IZUMO ARメタバース」の公式サイト公開!NFTをARアートとして現実世界に設置
ARとWeb3.0を活用したメタバース「IZUMO ARメタバース」の公式サイト及び公式コミュニティが、香港に拠点を置く海外のITスタートアップ企業 GIFT Community Limitedによって公開されました。「IZUMO ARメタバース」を活用することで、ユーザーは自身のスマホに保存されている画像やウォレット内のNFTを、ARアートとして現実の世界に設置することが可能になり、ユーザーは専用のアプリ不要で現実空間の共有やNFTを通じたARアートの売買を行うことができます。
【「IZUMO ARメタバース」とは】
「IZUMO ARメタバース」は世界初※のARを活用したメタバースで、利用することでスマホに保存されている画像やウォレット内のNFTをARアートとして現実空間に設置することができます。従来は作品ごとに専用アプリをダウンロードする必要がありましたが、本サイトでは都度アプリをダウンロードする必要がなく、気軽に利用することが可能です。
ユーザーが設置したARアートは他のユーザーからも双方向的に閲覧することができるうえ、NFTを通じて売買を行うことも可能。これまで平面に描かれることが多かったアートですが、ARメタバースを活用することで三次元の現実空間の中で自由に作品を創作・展示・販売ができるようになり、今までにない領域での創作活動の拡張が期待できます。
※「web3型ARサービス」としてGIFT Community Limitedの自社調査によるもの(2023年1月17日時点)
【ストリートアートなどにフォーカスした新時代のクリエイターツール】
ジャン=ミシェル・バスキアやキース・ヘリングなどのアーティストによって認知されたストリートアートは、近年バンクシーによって政治的・社会的問題を代弁するようになり非常に人気が高くなっています。しかし、壁に直接描かれるストリートアートは売買が難しく、アーティストは活動による資金稼ぎが難しい状況です。世界中の政府は多額の税金と人的資源を活用してそれらのアートを消去する一方で、ストリートアート出身のアーティスト作品は市場価値・人気とともに非常に高いという非合理な現状があります。
「IZUMO ARメタバース」を活用することで、アーティストは既存のストリートアートの様に、三次元世界の中で都市の町並みに沿った自由に作品を創作・展示・販売し、新しい領域においての創作活動が実現可能となるため、ストリートアートにおける現状の課題を解消する一助となるでしょう。また、全てのユーザーが著名なARアーティストになれるきっかけも掴めます。ARを活用することで、今後アートの領域における新たなコンテンツが発展していくことが期待されます。
ARGO編集部のひとこと
現実を拡張するような演出を施せるARを活用することで、これまでにない新し表現ができるため様々な分野における導入が進んでいます。特にアートや音楽の分野でARを活用すれば、作品のメッセージや世界観をより深く伝えることができるほか、リアルさや臨場感のある体験を提供することで、満足度の高いコンテンツを楽しんでもらえるというメリットもあります。AR×アートに興味のある方は、ぜひこちらをご覧ください。