AR・VRを学べるアートスクール「NEWVIEW SCHOOL」2020年7月から第2期を開講
VR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を運営する株式会社Psychic VR Labと、株式会社パルコ、株式会社ロフトワークは、新しい表現の学校「NEWVIEW SCHOOL」を発表しました。「体験のデザイン」としての総合技術=xR(VR/AR/MR等)を「NEWVIEW SCHOOL」では学ぶことができ、2020年7月より第2期がオンラインで開講されるため、現在受講生の募集を開始しています。
出典:NEWVIEW
「NEWVIEW SCHOOL」は、xRを総合芸術として学べるスクールで、3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト/コミュニティ「NEWVIEW」の活動の一環として次世代アーティストの発掘や育成が行われています。
AR領域が加わった「NEWVIEW SCHOOL」第二期
第1期はVRにフォーカスしプログラムが組まれていましたが、第2期である今期からはARをフィールドに加え、xRのアートスクールへとアップデートし、「体験のデザイン」としての総合芸術=xR を学べるようアップデートされており、ARとVRを両輪で取得できます。 また、講師陣には、デジタル技術や思考を探求し表現し続ける第一線のアーティストを迎え、総合芸術的な側面のあるxR表現のための考え方を学べるカリキュラムが用意されています。
第1期までは東京・京都限定での受講でしたが、今期からは講義をオンライン化し全国から受講できます。制作ツールの「STYLY」と「Unity」の取得は事前履修できるように環境を整え、スクールでは表現に特化したスキルの取得と作品制作に集中して取り組めるようになります。
卒業制作としてグローバルに展開するファッション/カルチャー/アート分野のVRコンテンツアワードである「NEWVIEW AWARDS」へのエントリーを行います。昨年、第1期生から2名の受賞者・8名のファイナリストが輩出され新たな才能の育成に寄与しています。
「NEWVIEW SCHOOL」は受講生を限定40名で募集。実施カリキュラムの詳細や募集要項などは公式サイトから確認できます。
ARGO編集部のひとこと
表現するための技術に「STYLY」「Unity」を学び、さらに表現方法としてAR・VR・MRを学ぶことができるスクールとなっています。専門的な知識やスキルを持った生徒を輩出していくことで業界のさらなる活性化が期待されます。