ARぬりえをリトルプラネット運営のプレースホルダが無料開放!家庭における子どもたちのデジタル遊びを支援
2020年3月、株式会社プレースホルダは新型コロナウイルス感染症拡大防止における全国的な臨時休校の実施にともない、自宅で簡単にAR体験が楽しめる「ARぬりえ」を無料公開しました。
「ARぬりえ」は、印刷した指定の用紙に色を塗ってARアプリ「AR PLAYGROUND」で読み取ると、塗り絵がARの3Dアニメーションとして、現実世界に飛び出すというもの。読み取ったスマートフォンを動かしたり、画面上の塗り絵を指操作で動かしたりすることで、360度アングルで拡大や縮小をおこないながら観賞できます。さらに登場したARの塗り絵を利用して、好きな場所で自由に写真撮影も楽しめます。
今回提供されたARぬりえは、プレースホルダが運営するテーマパーク「リトルプラネット」におけるお絵かきアトラクションの中で、子どもが自分で制作した塗り絵をおうちに持ち帰って楽しめる、というコンセプトで提供されていたものでした。同社は、新型コロナウイルスの影響で全国常設のリトルプラネットが3月13日まで臨時休業予定(「リトルプラネット スマーク伊勢崎」は3月15日まで)になっていることを鑑み、パークに訪れなくても全国の子どもたちが自宅でデジタル遊びができるように「無料公開」へ踏み切ったとのことです。
ARGO編集部のひとこと
本来テーマパークに足を運ばないと体験できなかった「ARぬりえ」ですが、提供会社の計らいにより、どこにいても楽しめるアトラクションとして実現しました。長い休校により家の中で退屈している子どもたちも、一連の作業を遊びとして楽しむことでストレスがたまらずに過ごせそうです。テーマパークを運営する企業の粋な取り組みですね。ARだけではなく、漫画やアニメ、映画など子供たちの自宅待機を支えるコンテンツが各社から無料提供されています。
INFO
ARアプリ「AR PLAYGROUND 」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)