ARスタートアップのOnePlanet、特別プランを10社限定で10月末まで提供！「キャラクターの3Dモデル制作」

ARスタートアップの株式会社OnePlanetが、アプリ不要のウェブAR制作ツール「Planetar（プラネター）」とキャラクターの3Dモデル制作を組み合わせた特別プランを提供することを発表しました。ARを活用したキャンペーンやイベントを検討中の企業に向けて提供される本プランは、10月末までの新規契約顧客に10社限定で提供するとし、企業は3DCG制作の費用負担まで抑えたARキャンペーンを実現できます。

出典：PRTIMES-株式会社OnePlanetのプレスリリース

【OnePlanetのウェブAR制作ツール「Planetar」とは？】

ウェブARは、専用のアプリのインストール不要で、気軽にブラウザ上でAR体験を楽しめる技術を指します。ウェブARが採用されている「Planetar」は、ノーコードでアプリ不要のARが作れる制作ツールです。簡単に利用できる上、導入や開発コストを大幅に抑えており、ARイベントやキャンペーンをより手軽に実施できるようになっています。

同ツールは、ウェブARで課題となりやすい認識性能が優れているのが特徴です。1つのライセンスだけで20個以上のARコンテンツを制作できるため、少ない費用でリッチなコンテンツを作れるというメリットがあります。

【特別プランとは？】

同社が提供するのは、ARを活用したイベントやキャンペーンの実施を検討する広告代理店や事業会社に向けたもので、「Planetar」とキャラクターの3Dモデル制作を組み合わせた特別プランです。10月末までの新規契約顧客に10社限定で提供される予定で、「どういったキャラクターをCG化したいのか」という具体的なイメージが分かる画像データを提出することで、無料で3Dキャラクターを制作できます。

上記の動画にあるようなシンプルなキャラクターが対象。高度な作り込みを前提としたキャラクターは特別価格での制作、アニメーションについては別途有償になる場合があるため、問い合わせが必要です。

ARGO編集部のひとこと

ARを活用することで、普段会えないような有名人や二次元のアニメキャラクターが、実際に目の前にいるようなリアルな体験を提供することができます。自宅や日常風景が瞬時に特別な空間に変わる演出が施せるため、顧客満足度の向上や話題の創出などに効果があり、イベントやキャンペーンにおけるARの導入は年々増加しています。アプリ不要で利用できるウェブARは、AR体験までのハードルを下げることができるという利点があり、近年注目度が高まっているため、今度さらに幅広く浸透していくでしょう。