ARを作成できる「palanAR」のアプリ版がVPS技術「Geospatial API」に対応！より正確なAR表現が可能に

ウェブARを簡単に作成できるサービス「palanAR（パラナル）」のアプリ版が、Google社が提供するVPS技術「Geospatial API」に対応し、より正確な表現ができるようになりました。ARサービス「palanAR」では、GPSと画像認識の技術を組み合わせることで位置合わせができるVPS技術に対応したため、同サービス上で作成したGPS ARをアプリ版の「palanAR」で体験する際、従来よりも正確にARコンテンツを表示することが可能です。

出典：PRTIMES-株式会社palanのプレスリリース

【「palanAR」の作成方法】

ウェブARのシステム開発を行う株式会社palanが提供する、ノーコードで誰でも簡単にウェブARを作成できるサービス「palanAR（パラナル）」のアプリ版は、同サービス上で作成したARコンテンツをアプリで体験することができます。ウェブARよりも高精度なAR体験を楽しめるほか、体験したARの履歴を残せるのが特長です。今回、Google社が提供するVPS技術「Geospatial API」に対応することが発表されました。画像認識とGPS技術を応用することで、位置合わせを行えるVPS技術に対応することで、ARマーカーの設置が難しい街中などでもより正確にARコンテンツを表示できるようになります。

《作成方法》

①「palanAR」上でGPS ARを追加します。
②表示したいARをアップロード、または選択して、緯度経度、高度を設定します。
③作成されたARはQRコードで簡単にシェアすることが可能です。公開してQRコードを読み込みます。
④設定した場所の周辺へ移動すると、設定したARを体験できます。

ARGO編集部のひとこと

GPS機能を活用して、特定の場所でARを体験できるように設定すれば、スタンプラリーなどにおいて巡ってもらいたい場所へとユーザーを誘導することができ、周遊率アップなどが期待できます。特定のエリア外ではARを体験できないようにすることもできるため、最近では観光・旅行分野における導入事例も増加しています。最先端技術を組み合わせることでよりリアルさや臨場感のある体験を提供することができ、顧客満足度や売上の向上、話題の創出などの効果が見込めるでしょう。