AR位置情報ゲーム「ポケモンGO(Pokémon GO)」夏のオンラインフェスティバル開催!
AR位置情報ゲーム「ポケモンGO(Pokémon GO)」の2020年夏イベントは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、初のオンラインイベント「Pokémon GO Fest 2020」として開催されることが決定しました。
「ポケモンGO」の夏イベント「Pokémon GO Fest 」は、例年「シカゴ」や「横浜」といった都市部の大型公園で開催されていました。2020年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、誰でも・どこからでも参加でき、且つ密を避けられる初のオンライン上での開催になりました。「Pokémon GO Fest 2020」は、2020年7月25~26日の2日間で開催予定。「ポケモンGO」ゲーム内「ショップ」からフェス用チケットを購入することで参加可能になります。
出典:Pokémon GO
<「Pokémon GO Fest 2020」1日目概要>
- ・フェス1日目限定スペシャルリサーチ(「ウィロー博士」からの特別ミッション)開催。
- ・5つのエリアがローテーションで登場。それぞれのテーマは「ほのお」「みず」「くさ」「バトル」「友情」で、テーマに合わせたポケモンが出現。
- ・1時間ごとにプレイヤー同士が協力してミッションをクリアしていく、フェス限定機能「グローバルチャレンジアリーナ」参加可能。
- ・「レイドバトル」「スペシャルリサーチ」および野生エリアで75種類以上のポケモンが登場。
- ※日本時間では7月25日(土)の10時~20時開催予定。
<「Pokémon GO Fest 2020」2日目概要>
- 1日目とは異なるサプライズを提供予定のため、発表段階では内容非公開。
- ※日本時間では7月26日(日)の10時~20時開催予定。
またフェス開催に先駆け「ポケモンセンターオンライン」で「Pokémon GO Fest 2020」Tシャツの発売、オリジナルペーパークラフトの無料ダウンロードなども予定されています。「ポケモンGO」内では、誰でも参加可能な「Pokémon GO Fest 2020タイムチャレンジ」を開催予定で、進捗度合いによってフェス本番で登場するポケモンが追加されます。
「ポケモンGO」開発元のNianticによると、新型コロナウイルス感染症拡大の影響下でも、世界中の人々が夏を楽しめるようにオンラインイベントの開催に至ったとのこと。ソーシャルディスタンスをキープしつつイベントを開催することで人々を結びつけ、コミュニティの再構築を目指したいとしています。
さらにNianticは、本フェスにおけるチケットの売上金を寄付することを発表。最定額は500万ドル(約538億円)としており、寄付の内訳として半分は、多様性ある世界の代表となるコンテンツづくりを目標として「Nianticプラットフォームを利用した、黒人のゲームクリエイター・ARクリエイターによるプロジェクト」に提供、残りの半分は「地域社会の再建支援の活動をおこなうアメリカのNPO団体」に提供するとのことです。
ARGO編集部のひとこと
AR技術を活用したゲーム「ポケモンGO」ならではの、夏イベントのバーチャル開催です。2019年に日本で開催された「Pokémon GO Fest Yokohama 2019」は横浜の公園を舞台としてたくさんのファンが集い、ポケモンを探すという1週間のリアルイベントでしたが、今回も大規模イベントとしての形を保ちつつ、好きな場所で「おうちAR」として楽しめる企画となっています。「無観客/ARライブ」「バーチャル展覧会」といった、外出を避けおうち時間を気持ちよく過ごすための取り組みは今後も続きそうです。
INFO
ARアプリ「Pokémon GO」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)