ARを利用して鉄道車両説明ツアーを体験!名古屋市の「リニア・鉄道館」でAR・VRを活用した期間限定コーナーを設置
ARを利用した鉄道車両説明ツアーが名古屋市の「リニア・鉄道館」で開催されています。2021年3月3日(水)から15日(月)の期間、館内にはAR・VRを活用した期間限定コーナーが設置され、「鉄道車両説明ツアー」「館内飛行体験」「新幹線食堂車内体験」などを体験することができます。
本企画は、JR東海が「リニア・鉄道館」の10周年を記念して開催するもので、2021年3月3日(水)に詳細が発表されました。「鉄道車両説明ツアー」では、展示場所までの案内や展示品の解説がARでおこなわれます。
「鉄道車両説明ツアー」参加手順
- ①受付を済ませ、簡単なアンケートに回答する。
- ②専用のARアプリをダウンロードしたスマートフォンが貸し出される。
- ③アンケートの回答をもとに決まったおすすめの鉄道車両や見学ルートに沿って、展示場所までARの矢印が誘導する。
- ④車両の展示場所でスマートフォンをかざすと、鉄道に関する詳しい解説がAR画像やテキストで表示される。
そのほか、VRを活用したものとして、VRヘッドセットを装着することで、館内にある展示車両を上空からの視点やさまざまな角度から見ることができる「館内飛行体験」や、まるで走行中の新幹線の食堂車内にいるかのような疑似体験をすることができる「新幹線食堂車内体験」も用意されています。
ARGO編集部のひとこと
近年、博物館や美術館でのARの導入が進んでいます。また、博物館全体をARで表現するようなアプリも登場しています。ARを活用することで、展示スペースを省略することや、映像による詳しい解説をつけることができます。また、ARならではのゲームやアトラクションにより、来場者に新しい体験を提供しています。