ARで実寸サイズのゲルテントが目の前に出現! 内観もできるバーチャルサイトがオープン
AR技術によって、テントのサイズ感が確認できるサービス「バーチャルルーム」のサイトがオープン。サイトでは、キャンパーたちに人気のモンゴル発の遊牧民ブランド「ゲルジャパン」の折りたたみ式ゲルテントをAR体験することができます。
ゲルテントは高さ2.3m、 直径 約4mと大型のため、実際のサイズ感がイメージしにくく、実店舗でもあまり展示していない商品。バーチャルルームによって、自分の生活空間や野外の設置してみたい場所にゲルテントを出現させることで、購入後のイメージを掴むことができます。
テントを出現させたら、中に入って360度内観することも可能。何人入れるのか、何が置けるかなど、恋人や友人、家族との過ごし方のイメージもわきます。 専用のアプリをダウンロードする必要もありません。
バーチャルルームの開発元である株式会社DENDOHは、今後、AR空間内で決済できる機能も追加予定とのこと。クラウドファンディングや受注生産制の製品、目の前で体験することでしか伝わらないアイテムの魅力や世界観をAR技術によって表現するサービスの開発に注力していくそうです。
ARGO編集部のひとこと
大型家具やジュエリーなどサイズ感がイメージしにくいアイテムは、ARによって自分の生活空間に出現させることで、消費者の購入後の満足度は高くなります。また、今後さらに増えていきそうなクラウドファンディングなどの受注生産制の商品の魅力を伝える方法としてもAR技術が活用されそうですね。