Snapchat、ARでハロウィン用のコスプレを試着し、その場で購入できる新機能をリリース 『ハリー・ポッター』や『イカゲーム』などの人気衣装を着用できる
Snapchatはハロウィン用のコスプレをARで試着し、その場で購入できるAR機能をリリースしました。アメリカのコスチュームメーカー・Disguiseとの共同企画で、『ハリー・ポッター』シリーズをはじめ、『イカゲーム』や『マインクラフト』といった人気映画やTVキャラクターのコスプレをARで試着することが可能です。
In partnership with @Snapchat, we’re excited to launch a global AR shopping experience for Halloween costumes on Snapchat featuring Disguise’s 2022 line. Snapchatters can try-on, share with friends, and buy costumes of their favorite characters from the world’s hottest brands. pic.twitter.com/iFepdgdUGc
— Disguise, Inc. (@DisguiseInc) October 11, 2022
Snapchat新機能の体験方法
- ①スマホにSnapchatのアプリをインストールします。
- ②アプリを起動し、試着したいコスプレ衣装のARフィルターを選択します。
- ③ARカメラを起動し、ユーザーの全身をスキャンします。
- ④コスプレ衣装がARで表示され、実際に衣装を着ているかのような体験を味わえます。
衣装が気に入った場合は、Disguiseのオンラインショップで購入することが可能です。また試着した姿は画像で保存でき、友人とシェアしたり、SNSに投稿可能です。ARを活用した試着機能は多くありますが、本機能ではユーザーの体型に沿ったリアルな試着を実現しており、より臨場感あふれる試着体験を提供しています。
Z世代の92%がARショッピングに興味
Snapchatはコンサルティング会社のIpsosと共同で調査したところ、Z世代ユーザーの92%がショッピングでARを使用することに興味を示していることが明らかになりました。また2021年1月以降、SnapchatのARショッピングレンズは50億回以上も利用されており、今後もARを活用した購買体験が増えることが予想されています。
ARGO編集部のひとこと
日本でもECサイトを中心に、家具の試し置きやバーチャルメイクなどARを活用したショッピング体験を導入する企業が増加しています。事前にARで商品のイメージや色味を確認することで、ユーザーの購買意欲を掻き立てるだけでなく、返品の削減や購入時のトラブル防止にもつながります。