「ARスーツ」を着ることでどんな格好をしていてもWeb会議に参加できるアプリがリリース
2020年3月、Twitter上で「Web通話時にARのスーツを着用できるアプリ」が公開されました。
ところで、Web通話時にスーツ着れるアプリケーション作ったので良かったら使ってください。
— なかひこくん (@takanakahiko) March 4, 2020
takanakahiko/web-demo-suit https://t.co/deEm92Bhaq pic.twitter.com/ttQHtEOHDs
アプリを開発したのは、プログラマーである「なかひこくん(@takanakahiko)」さん。カメラの映像から、利用者の顔を検知してスーツの上着を着せるそう。なお、ARスーツとして表示されるスーツの画像は、ネクタイの先ぐらいまでの上半身部分のみ。ARスーツを全身に着せようとすると、「スーツが吹っ飛んでしまう」とのことです。
本アプリはオープンソースソフトウェアとなっており、ソフトウェア開発プラットフォーム「GitHub」上でフィードバックや修正などを随時募集しているそうです。
ARGO編集部のひとこと
Twitter上での、本アプリに関する開発者ご本人へのリプライを拝見すると「(ARのスーツを着て)踊らないんですか?」「画期的」「パジャマでWeb会議もできる(笑)」といった多くの好意的な反応がありました。冗談半分といった反応もあるようですが、静止した状態のARスーツは一見「緊張感を持ったたたずまい」を演出できているように見受けられました。場所や時間にとらわれないテレワークのような働き方の必要性が見直されている現代において、次第に必要な技術となってくるようにも思えます。