ザ・ウィークエンド、初のARコンサートをTikTokアプリにて開催!大ヒットアルバム『After Hours』も披露
カナダ出身のR&Bシンガー、ザ・ウィークエンドが「TikTok」アプリにてARを活用したバーチャルコンサート「The Weeknd Experience」を行うことを発表しました。日本では2020年8月10日(月)午前8時から配信されます。
Check out an exclusive sneak peek of @TheWeeknd’s upcoming augmented-reality TikTok concert happening on Friday, August 7th.
— Pop Crave (@PopCraveMusic) July 31, 2020
Will you be tuning in? 🩸 pic.twitter.com/fwug4tpQzj
TikTok初のARイベントとなり、3Dレンダリングとピクチャー・イン・ピクチャー(PIP)を駆使することでイマーシブな体験を味わえるほか、ライブ配信中にアプリを通じて視聴者同士が交流することもできるとのこと。
今年TikTokでは、ザ・ウィークエンドが2020年3月20日(金)にリリースしたニューアルバム『After Hours』の収録曲『Blinding Lights』を使用したダンス・チャレンジ「#blindinglightschallenge」が話題に。日本でもきゃりーぱみゅぱみゅが同曲に合わせてダンスする動画が注目を集めました。
コンサートでは『After Hours』をフィーチャーしたイベントも行われ、ザ・ウィークエンドのアバターが登場し、没入型のXRコンテンツも展開されます。
ARGO編集部のひとこと
海外ではアメリカのインディーズロックバンドがARライブツアーを開催したり、日本でも神聖かまってちゃんとでんぱ組.がコラボしARライブを実施するなど、国内外を問わずAR技術を活用したオンラインライブの開催が広がっています。
ARを取り入れることで、アーティストの世界観に沿ったスタジオ装飾や曲に合わせた装飾の変更が瞬時に可能になるほか、画面からAR演出が飛び出してきたりと、よりライブ空間に奥行きと華やぎを持たせることが可能です。今後、オンラインライブに欠かせない演出のひとつになっていくことが予想されます。