ARを活用した「となみチューリップフェア」来春開催!
AR技術を活用した「第70回となみチューリップフェア」が、2021年4月22日(木)~ 5月5日(水・祝)に開催されることが発表されました。2021年はARを利用したサービスでとなみチューリップフェアにおける展示に趣向を凝らし、長年続くイベントの節目を盛り上げるとのこと。
「となみチューリップフェア」は富山県砺波市にあるチューリップ四季彩館で毎年開催され、毎年約30万人が訪れる人気イベントです。
来場者がスマートフォンを会場内の花にかざすだけで、AR(拡張現実)技術により、花の名前や品種・特徴などの情報が画面に表示され、より深く花について知ることができる企画や、見ごろを終えた花やつぼみの状態の花でも、満開の様子をARで楽しむことができるといった企画を準備するそう。いつでも満開の様子が楽しめれば、遠方から訪れた観光者も、天候などに当日見れる花の数や種類が左右されないため、満足度が高まり、より気軽に訪れることができます。
今年は新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされてしまった「となみチューリップフェア」ですが、来年のフェアではAR企画の他にも、新たに完成したチューリップタワーと現タワーの共演を見ることができるなど、より充実した内容を目指しています。どのような企画になるのか楽しみですね。
ARGO編集部のひとこと
花の鑑賞にARを活用した例として他に、ARアプリをかざすと、AI(人工知能)が花の名前を判定してARで教えてくれるサービス「ハナノナ app」があります。 イベントを見るだけでなく、学びながら楽しめるARの活用により、イベントがまた違った形で盛り上がることが期待されます。