ARでバスケットボールの練習ができるアプリ『HomeCourt』がリリース
ARでバスケットボールの練習ができるアプリ『HomeCourt』がリリースされています。NBAやWNBAのプロ選手が行う練習メニューがゲーム化されており、ユーザーは約100種類以上のメニューを通して、シュートやドリブルなどのスキル向上を図ることができます。
ARアプリ『HomeCourt』の体験方法
①スマホにアプリをインストールします。
②アプリを起動し、自分が挑戦したいメニューを選択します。
③スマホの画面に自分の全身が映るようにし、ゲームをスタートします。
出典:VRSCOUT
ゲームをプレイすると、ドリブルの速度からリリース時間、シュート率、垂直ジャンプといった数値をリアルタイムで計測し、結果をフィードバックします。また一部のゲームでは、ドリブル中に出現した仮想ターゲット(AR)を手でタップするものなどもあり、特別な器具を用いることなく、効果的なトレーニングを行うことが可能です。
ソロトレーニングに加え、バトルモードを利用したバーチャル対戦や、友人や家族を招待し共に競い合えるバーチャル大会を開くことができます。アプリは基本無料ですが、月額有料サービス「HomeCourt Plus」に加入することで、会員制トレーニングクラブへのアクセスやHomeCourtプロトレーナーへのフィードバック依頼などの特典を受けられます。
ARGO編集部のひとこと
ARを活用することで、本事例のようないままでにない新しいスポーツの実施や練習を行うことができます。AR×スポーツの最も有名な事例として、ARスポーツの「HADO」が挙げられます。身体にヘッドマウントディスプレイとアームセンサーを装着し、画面上にARで出現するエナジーボールを打ち合いながら戦うというもので、省スペースで実施できる点や初心者でも直感操作で遊べる仕様になっていることから人気を集めています。2023年3月時点で競技人口は39ヵ国350万人を突破、AR技術を活用した新感覚のスポーツは世界中で広がりを見せています。
INFO
▼アプリARアプリ「HomeCourt: Basketball Training」
【ストアURL】App Store(iOS)