ARでバーチャルクラブ空間を体感。「Future of Music ウェブAR Experience」
バーチャルヒューマンアーティスト・YELLOCK氏が贈る、ARを活用した新たな音楽体験「Future of Music ウェブAR Experience」が発表されました。本プロジェクトはAR技術によりモバイル端末でアーティストのパフォーマンスに参加でき、バーチャル空間を共有することができるというもの。
音楽の未来系を体現し続けるYELLOCK氏が、テクノロジーパートナーであるMawari,Inc.、8thwall,Inc.とともにウェブARを駆使して生み出す音楽を体験できます。
専用QRコードからモバイルデバイスで「Future of Music ウェブAR Experience」にアクセスすると、YELLOCK氏が現実を透過したバーチャル空間でライブを敢行。代表曲「Can’t see you」に合わせ、レーザーやスモーク、さらにはビジュアルエフェクツなどの演出がされていく中、ユーザーがモバイルをタップすることでその空間を自由自在にプロデュースすることができます。
ただ聴くだけ、見るだけの音楽体験から、ユーザーを巻き込んでともに生み出し表現するといった音楽の新たな楽しみ方を可能としています。
この「Future of Music ウェブAR Experience」は2020年5月26日~5月29日に開催された世界最大のAR/VRカンファレンスの『AWE USA 2020』でKDDI社とMawari社によるパネルの中でローンチされ、5G時代の新たなコンテンツとして世界中から高い評価を獲得。今後も5G時代の発展とともにさらなるアップデートが期待されています。
ARGO編集部のひとこと
ARを活用して、従来型の鑑賞のみの音楽ではなくユーザー参加型の新たな音楽の楽しみ方を提案しています。5Gがより身近なものになっていけば今回のようなARを活用したプロジェクトが主流となっていくかもしれませんね。