越前リョーマ「無我の境地」などキャラクターの「技」をARで体験!「SPORT×MANGA」展
2019年7月13日(土)~9月29日(日)、パナソニックは、日本のスポーツ漫画を紹介する特別企画展「SPORT×MANGA」を東京都江東区のパナソニックセンター東京にて開催しています。
パナソニックは、2020年東京オリンピック・パラリンピックのワールドワイドスポンサーでもあり、「漫画が教えてくれるスポーツの魅力」としてスポーツの機運を高めるために本展示を開催したと発表。講談社、小学館、集英社、秋田書店の特別協力もあり、紹介スポーツ漫画は100作品以上となっています。
企画展には、キャラクターたちがストーリー内で会得した技をARによって体験できるコーナーやおこなっていたトレーニングを疑似体験できるコーナーが用意されています。
紹介キャラクターの一人「テニスの王子様」越前リョーマの技「無我の境地」は、己の限界を超え、無意識の状態で歴戦の選手の技を発動するというもので、発動に伴いオーラを身にまとうようになります。参加者は、テニスラケットを持った状態で本コーナーに設置されたスクリーンの前に立つことで、自分が「無我の境地」状態となり、ARのオーラを帯びている様子をスクリーンで確かめることができます。
写真撮影も可能なので、SNSへの投稿や記念写真とすることもできます。
その他にも「キャプテン翼」のアクロバティックな必殺技を原寸大で表現した展示や「弱虫ペダル」総北高校自転車競技部の1000キロ走破合宿体験コーナー、名場面・名ゼリフの展示とともに実際に漫画から影響を受けたという有名アスリートの紹介など、企画は盛りだくさんとなっています。
ARGO編集部のひとこと
スポーツ漫画の発祥は1945年とされており、本展ではその歴史・現代に至るまでの動向について、スポーツ分野以外の有名タイトルなども交えて紹介しています。スポーツ漫画から実際の選手たちへの影響や、漫画による競技認知度向上なども感じてもらえるのではないでしょうか。
ほか本文でも触れたように、漫画の中での「必殺技」やトレーニングをAR技術をはじめとした現代のテクノロジーで体験でき、スポーツと漫画の関係性を楽しく学べる企画展となっています。
INFO
イベント情報
※本イベントは過去のもので、現在は終了しています。
開催期間:7月13日(土)~9月29日(日)
時間:10時00分~18時00分(最終入場17時45分)
休館日:月曜日(7月15日、9月16日は開館)
会場:パナソニックセンター東京