音声ARを活用して総社商店街を巡る「SOJA-SOUNDベンチャー」リリース！コロナ禍での新たな旅のスタイル

リリースされた音声ARを活用したサウンドツアー「SOJA-SOUNDベンチャー」にて、自転車で総社商店街巡りを楽しめる「総社商店街チャリクルーズ」が開催されています。音声ARが活用された本サウンドツアーは、11個のスポットを訪れるたびに音声ガイドが流れ、隠れた店・人に出会って楽しめるというもので、コロナ禍での「新たな旅のスタイル」コンテンツ開発の取り組みのひとつとして実施されます。

出典：「SOJA-SOUNDベンチャー」公式サイト

音声ARを活用して総社商店街を巡る「SOJA-SOUNDベンチャー」

本サウンドツアー「SOJA-SOUNDベンチャー」は、ソニーが開発した現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚の音響体験Sound AR™️が活用されており、ユーザーは音声ARアプリ「Locatone™️（ロケトーン）」をダウンロードする必要があります。

アプリを起動し、「SOJA-SOUND ベンチャー」チャンネルから「総社商店街チャリクルーズ」を選ぶと、総社駅の荒木レンタサイクルをスタート地点として全11個のスポットに用意された音声ガイドを聞くことができ、自転車に乗って備中国分寺経由で総社商店街をゆったりと巡るポタリングを楽しめます。

「総社商店街チャリクルーズ」のナレーターは、吉備で生まれ育ち、吉備の魅力を伝える活動を行なっている「吉備女鉄砲隊」の福田歩惟(ふくだあい)さんで、ルート内のスポット「備中国総社宮」境内では、スマートフォンを振るたびに「吉備女鉄砲隊」演武の際の火縄銃のリアル銃声を楽しめるという仕掛けも施されています。

利用方法

①音声ARアプリ「Locatone™️（ロケトーン）」をインストールします。
②アプリを起動させ、「SOJA-SOUNDベンチャー」チャンネルから「総社商店街チャリクルーズ」を選択します。
③事前に「ダウンロードする」から音源をダウンロードしてください。
④スタート地点「総社駅荒木レンタサイクル」でアプリを起動し「ツアーを開始する」ボタンを押すとツアーが始まります。

コロナ禍での「新たな旅のスタイル」

本企画は、吉備路観光連絡協議会、総社市および総社市観光協会は地域課題解決プロジェクトの一環として、株式会社フェザンレーヴDX地域活性化事業グループ、まちづくり会社合同会社縁社屋と連携して、コロナ禍での「新たな旅のスタイル」コンテンツ開発の取り組みのひとつとしてリリースされました。ただの観光地巡りではなく、隠れた店・人に出会うという地域資源にフォーカスして開催されています。

非接触で楽しめるARが活用された本コンテンツは、ウィズコロナ時代における新たなコンテンツとして、注目が集まっています。

ARGO編集部のひとこと

現実空間にいながら、仮想世界の音を聞くことができる音声ARは、特定のスポットと連動した音や、ユーザーの動きに合わせた効果音を流すことができ、インタラクティブな仕掛けを施すことでより一層没入感・臨場感のある体験を提供することができます。AR技術は自身のスマートフォンだけで完結するため非接触で安心して利用できるというメリットがあり、ウィズコロナ時代において最もニーズの高いコンテンツのひとつであるといえるでしょう。