音声ARを楽しみながら忍者ゆかりの地を巡る!日本の魅力を世界に伝える「NINJA Tourism 」を開催
音声ARでオリジナルドラマを聞きながら、忍者ゆかりの地を巡る「NINJA Tourism 」がスタートしました。関西・中部2府6県72か所のスポットを周遊すると、音声ARアプリから忍者をテーマにしたオリジナルの音声ドラマが流れ、世界観に浸りながら日本の歴史や自然を学ぶことができます。
本コンテンツは、文化庁が推進している「日本の美」を世界に発信する事業「日本博」の一環。世界的に人気のある「NINJA」をテーマに、ゆかりの地を巡りながら日本の魅力を感じてもらうことを目的としています。
「NINJA Tourism 」を楽しむには、まず音声ARアプリ「SARF」をダウンロードします。好きなルートを選んで現地へ行き、設定されたエリアに近づくと音声コンテンツが起動。エリアにちなんだ説明や楽曲、オリジナルドラマなどが再生されます。
観光ルートは、赤ルートと黒ルートの2種類です。赤ルートは「二大古都と商人の街を巡る旅」をテーマに、商業都市堺や大阪、京都など日本の重要な地域を周遊する旅。黒ルートは、「京都より古い日本を知る」として、熊野古道、高野山、伊勢神宮など日本のルーツともいえる重要な拠点にふれるコースになっています。
コンテンツの楽しみ方
- ①音声ARアプリ「SARF」をダウンロードします。
- ②赤ルート・黒ルートのどちらかを選択。
- ③スタートボタンをタップすると地図が表示されます。
- ③地図上に表示された音声スポットへ行くと、その地の説明など音声コンテンツが楽しめます。
今後は多言語に対応
本コンテンツを世界的に広めるため、チャンネル登録者数が3,000万人を超えるキッズYouTuber「ライアン・カジ」がアンバサダーに就任。今後は英語、韓国語、中国語(簡体、繁体)に対応していくとのことです。※コンテンツの音声部分は日英の対応。
ARGO編集部のひとこと
AR×音声は、美術館の音声ガイドや観光地の音声案内など、周遊型のコンテンツに広く活用されるようになりました。画面操作が不要なので、参加者が歩きスマホをする危険もありません。また非接触で楽しめるため、コロナ禍でも気軽に体験できる安全性の高さも、音声AR活用の大きなメリットといえるでしょう。
INFO
音声ARアプリ「SARF-君の日常を、音声が拡張する」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)