AR活用により「バスや駅の乗り換えに迷わない」新機能を実装した海外で人気の交通アプリ「Moovit」
イスラエル発の交通ナビゲーションアプリ「Moovit」は2020年2月21日(金)、モバイルアプリ(iOS/Android)にARを使った新機能「Way Finder」の追加を発表しました。
Way Finderとは、バス停や地下鉄の駅などの場所をARで確認できる機能です。
<Way Finder使い方・概要>
・アプリを起動後、ナビゲートボタンを押してLive Directionをスタート。
・その後、青色のWay Finderボタンを押し、アプリ内のカメラフレームを道路風景にかざします。
・画面上部にAR画面・下部にマップが表示されます。
同機能を活用することで、駅やバス停などの目的地の位置や、場所までの正確な距離および時間がポップアップ式で現れます。
新機能リリースにあたり、MoovitのGrowth&Marketing OfficerのYovav Meydad氏は「見慣れない場所を歩き回るのは極めて骨が折れる行為です。私たちは、ハッカソンで始まった独創的なプロジェクトを、実際にユーザーのニーズに応えるレベルのプロダクトにまで引き上げ、Moovitの革新性を次のレベルに発展させることができたことを誇りに感じています。Way Finderは、目的地までの徒歩移動を快適に変え、そして都市の移動をシンプルにするというビジョンを実現しました」とコメントしています。
同機能は2020年2月25日(火)現在、MoovitのiPhoneアプリからベータ版が利用可能。Android版は今後ローンチされる予定とのことです。
ARGO編集部のひとこと
観光地を効率的に巡ろうと思った際、バスや電車などの交通機関の利用は欠かせないですね。ですが土地勘がないゆえに、どのバス停や電車に乗ったらいいか、迷ったことがある人も多いのではないでしょうか??
Way Finderを活用すれば、現在地からそれぞれの交通機関の位置や距離がわかるため、乗り間違えたりすることもなく、快適な観光地巡りができそうですね(*^^*)このようにARはさまざまなコンテンツを可視化できるので、他アプリと連携し新しいサービスを提供することも可能です。
INFO
ARアプリ「Moovit」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android) / Web App