ARでアバターを現実に重ね合わせる、VRMモデルに対応したARカメラアプリ「Vismuth」がリリース
2019年3月4日、VR/AR/MR領域のコミュニケーションサービスを手がける株式会社GATARIは、アバターのいる生活を切り取ることができるARカメラアプリ「Vismuth(ビスマス)」の配信を開始しました。
本アプリでは、用意されたデフォルトの3Dモデルに加え、ユーザー自身が所持する3Dモデルを現実に重ね合わせて写真を撮ることが可能。数十種類のポーズ・表情の選択や、アバターが地面に落とす影の表示、エフェクト効果などによって、モデルがあたかも現実世界にいるかのような実在感のある写真を撮ることができます。
また、VRアプリ向けの人型3Dモデルデータを扱うためのファイルフォーマット「VRM」や、作成した3Dキャラクターモデルを投稿して他のユーザーと共有できるプラットフォーム「VRoid Hub」にも対応。データの管理や他ユーザーとの共有も簡単におこなうことができます。
自分の部屋にお気に入りのキャラクターを呼び出して、自分だけの特別な写真を撮影しましょう。
ARGO編集部のひとこと
3Dアバターを制作することが目的の本アプリ。操作画面では、モデルを編集する上で「目」と「表情」が別カテゴリとなっており、スライドバーでの細かい調整ができるようになっています。簡単な操作でアバターのポーズや表情変化に心ゆくまでこだわれる、理想のアバター作りのためのアプリといえそうです。
INFO
ARアプリ「Vismuth」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)