ARを駆使したステージを生配信 PUNPEEが約2年ぶりのワンマンライブを開催
ラッパーのPUNPEEがAR技術を駆使したライブを生配信しました。生配信したのは、彼にとって約2年ぶりのワンマンライブとなる「Sofa Kingdomcome」。
ライブでは、彼の世界観や楽曲のリリックに合わせた映像演出をARで表現。 ステージ上に浮遊する車や惑星、DJのスクラッチに合わせて現れる電流のエフェクト、フロアの観客などを出現させる演出のほか、地元である板橋駅前をARで再現したパフォーマンスや、CGで出現したゲストラッパーと本人が入れ替わるなど、AR技術を駆使した視聴者を飽きさせないステージが展開されました。2020年7月にリリースしたデジタルアルバム「The Sofakingdom」の楽曲を中心としたセットリストで、PUNPEEの世界感をARによってさらに広げた、ファンの期待を大きく上回るライブとなっています。
今回、生配信をおこなったプラットフォームは、スペースシャワーネットワークが2020年6月からスタートさせた有料課金型ライブ配信サービス「LIVEWIRE」。「オンライン・ライブハウス」をコンセプトとしており、コロナ禍であっても、場所を選ばずに新しい感動、音楽体験ができる、次世代型のサービスとなっています。Suchmosやくるりなど、人気のアーティストたちが続々とライブ配信をおこなっています。
なお、「Sofa Kingdomcome」のライブチケットは2020年9月20日(日)21:00まで購入が可能。同日の23:59までアーカイブ配信を視聴することができます。(チケットはこちらから)
ARGO編集部のひとこと
コロナ禍ということもあり、「密」を避けられないコンサートやライブイベントは中止が余儀なくされています。こうした中、場所や時間を選ばずにイベントに参加できる「配信型」のサービスが注目されています。スマートフォンやPCで1人で視聴するスタイルが想定されるため、視聴者を飽きさせないような演出のひとつとしてAR技術が活用されています。