日本橋でAR技術を活用したアイデア募集!「未来特区プロジェクト-クリエイター特区-」
ARを活用して日本橋を展示空間へと変えるアイデアが、三井不動産創立80周年記念事業「未来特区プロジェクト」において募集されています。「こんなことが日本橋という街にARで実現したら面白い!」というアイデアを募集している本プロジェクトは、集まったアイデアにAR三兄弟の川田十夢氏のAR技術を掛け合わせることで、これまでにない新しい日本橋の姿を創出するというもの。採択されたものは2022年5月下旬〜6月下旬まで展示される予定です。
ARを活用して日本橋を面白くするアイデアを募集
「こんなことが日本橋という街にARで実現したらワクワクする!」というアイデアを募集する本プロジェクトにおいて、採択されたアイデアはAR三兄弟の川田十夢氏の手でAR作品として創作されます。完成した作品は、2020年5月下旬〜6月下旬まで、日本橋の仲通りや福徳の森などで展示される予定です。
「AR」が持つ可能性と、江戸時代の五街道の起点・伝統と革新が共存する日本橋の「街」が持つストーリー、そしてARを活用して現実を拡張してきた川田十夢氏と募集された「アイデア」を掛け合わせ、これまで見たことのない新しい日本橋の姿が創り上げられます。
デジタル×リアル空間を融合する「未来特区プロジェクト」
三井不動産株式会社が創立80周年記念事業の一環として立ち上げた「未来特区プロジェクト」は、街づくりの取り組みを新たな次元に引き上げ、新しい事業の創造に向けてパートナーとの共創を模索します。また、その中でも「クリエイター特区」は、クリエイターの創造力・想像力を活かし、デジタル・リアル空間が融合した新たな場作り・事業創造を目指すプロジェクトです。
AR技術を取り入れ、デジタルとクリエイティビティを融合させることで、制約から解放され、より街を自由にデザインすることができると期待されています。
ARGO編集部のひとこと
現実の風景に3DCGを重ね合わせることができるAR技術は、臨場感があるリアルな演出が可能になり、これまでになかったリアルな体験を提供することが可能です。従来実現できなかった表現が可能になるため、街の魅力の再発見にもつながり、現在では地域の活性化における施策などで導入されています。
INFO
「未来特区プロジェクト-クリエイター特区-」アイデア公募
募集期間:2021年12月14日(火)~2022年2月15日(火) 23:59
募集内容:「こんなことが日本橋という街にARで実現したら面白い!ワクワクする!」というアイデア
※AR技術不要・企画書のみでOK
展示期間:2022年5月下旬~6月下旬(予定)
賞金:賞金1点(アイデア)につき100万円(2アイデア、賞金総額200万円)