「AR×新聞」のコンテスト「第2回 日経ARアワード」受賞者決定!「日経AR」アプリを使用した表現の公募結果
ARと新聞を組み合わせた表現のアイデアを公募した「第2回 日経ARアワード」のグランプリと各賞が決まりました。2020年9月中旬〜10月末までに応募された「日経AR」アプリを使用して楽しめるコンテンツの中から、6点の作品が選ばれました。
【グランプリ】
「バッテリーミニショベル「PC30E-5」を見つけろ」 受賞者:湯浅空美子氏
コマツのバッテリーミニショベル「PC30E-5」を紙面に掲載されたショベルカーの中から見つけて、ARアプリ「日経AR」をかざすと実物の映像が浮かび上がり動き出します。
【審査員特別賞】
「企業からだけじゃ足りない!」 受賞者:手島悠花氏
日経ARを企業の新卒採用広告や就活生向け情報にかざすと、入社2年目社員によるリアルな視点の「赤入れ」添削が表示されます。
【協賛社賞】
・コマツ賞:「そのやさしさは、人と街と未来へと」受賞者:臼倉拓真氏
日経ARで紙面に掲載された大きな「窓」をスキャンします。その後自分の家の窓にかざすと、外に工事現場が広がり原寸大のショベルカーが現れます。
・テレビ東京賞:「読み聞かせぷしゅ」受賞者:佐野茜氏、大場元人氏
子供に親が絵本を読み聞かせの時にARで音を聞かせるというもので、日経ARにテレビ東京の人気番組「シナぷしゅ」に登場する様々な効果音を活用した内容になっています。
・マイナビ賞:「のぞき見ランチ」 受賞者:齋木悠氏、後藤晃紀氏
日経ARで会社のランチ風景が載る新聞広告をスキャンすると、ランチタイムの実際の動画が現れ、その会社の雰囲気や社風をリアルに感じることができます。
・日本経済新聞社賞:「きせかえおしごとたいけん」 受賞者:浦松鉄也氏
日経ARを男女別の「将来なりたい職業ランキング」のイラストにかざすと、女子の人気職業で男子が、男子の人気職業で女子が活躍する動画があらわれる。
受賞作品の詳細や受賞者コメント、審査講評は2021年2月中旬に公式サイト及び日本経済新聞で紹介されるそうです。
AR技術の活用で新聞がどのように進化していくのか、最初の一幕を私たちは目撃しているのかもしれません。
ARGO編集部のひとこと
「AR×新聞」と予想外の組み合わせですが、前回のコンテストでは驚くような表現が表彰されていました。活字だけでは表すことができない内容を、AR技術でリアルに臨場感を持って体験できることで、より理解を深めることが可能になります。詳細はこれから発表されるとのことです。実際どのようなAR×新聞が表現がされているのか、ぜひチェックしてみてください。
INFO
ARアプリ「日経AR」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)