ウェブARでぬりえをした魚が泳ぎ出す!「水族館ぬりえウェブAR」の提供が開始
ウェブARでぬりえの絵が動き出すサービス「ぬりえウェブAR」で、水族館デザイン「水族館ぬりえウェブAR」の提供が開始されました。本サービスは、アプリダウンロードの必要がないウェブARで、自分がぬりえをした魚がスマートフォンの画面内を泳ぎ出す様子を楽しむことができます。
ウェブAR・ウェブVRのシステム開発を行う株式会社palanが提供する本サービスでは、専用のアプリのダウンロードの必要がなく、スマートフォンのブラウザだけで利用でるため、各種イベント等で気軽に活用できます。
【利用方法】
- ①ぬりえ台紙を用意する。(ぬりえ台紙のデザイン制作も可能)
- ②色を塗り終わったら、スマートフォンでぬりえ台紙にあるQRコードを読み込み、カメラを起動する。
- ③自分が色を塗ったぬりえ台紙を起動させたカメラで読みとるとキャラクターがARで出現し、台紙から飛び出してスマートフォンの画面上で動く様子を楽しめます。
本サービスはウェブARを活用することで、アプリと比較して短期に、比較的安価で制作できることがメリットといえます。また予算や納期に合わせて体験イメージやデザインを制作することも可能。長引くコロナ禍において、おうち時間を充実させるコンテンツの需要が高まっている現在、ウェブARを活用した子供から大人まで楽しめる本コンテンツに注目が集まっています。
ARGO編集部のひとこと
ウェブARはアプリ不要でより手軽なAR体験ができるため、成人式のARフォトフレームや東京コピーライターズクラブと川田十夢のコラボ、スターバックスの「さくらAR2021」など、様々な施策で導入されています。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で「非接触」の新しいサービスが模索される中、それを実現できるAR技術は今後、衛生面を考慮しつつより楽しめる体験の提供に寄与することが期待されます。ウェブARの活用事例はこちらからご確認ください。