AR/VR技術を活用して結婚式を手配できるアプリ「XRブライダルFnet」の受託開発サービスが開始
AR/VR技術を活用して結婚式を手配できるアプリ「XRブライダルFnet」の受託開発サービスが2021年8月1日より開始されます。本サービスは、ユーザーがAR/VRで結婚式の引き出物や装花などを表示させ確認した後、そのまま見積もりへ追加して発注することなどができる、Funeral service workers academy, Inc.が展開する特許自動発注システムのクローン版です。
AR/VR技術を活用していつでもどこでも気軽に式場の見学ができる本アプリでは、式場設営の手配や式場の予約などもアプリ内で完結することができます。ARで引き出物や装花を目の前に表示させ、リアルな商品を確認してから見積もりへ追加することができるほか、VRでは結婚式場をバーチャル見学し、結婚式のリアルなイメージを膨らませながら検討することが可能です。
受託開発サービスでは各企業の画像、取扱商品、ロゴやテキストなどその他要望に合わせたシステムを構築でき、既存アプリを持つ企業はAR/VR部分のみを導入することも可能です。また、費用負担や時間も少なく自社専用アプリを導入できるというメリットがあり、新たにAR/VR導入を検討している企業にとって利用しやすい内容になっています。
ARGO編集部のひとこと
AR技術を活用することで、商品の色味・大きさ・質感をリアルに確認することができます。このような利点から、現在は美容・ファッション、家具・家電などを扱うECサイト上でARを活用して商品を確認できるサービスなどが導入されています。新型コロナウイルス感染症拡大の影響による非接触の推奨、外出自粛の要請でこの動きはより加速していくことが予想されます。