ARを活用したリアルとの連携などメタバース活用をサポート！電通のグループ横断組織「XRX STUDIO」が提供

ARを活用したリアルとの連携など、メタバースを活用した事業展開やマーケティングを統合的に支援する「インテグレーテッドメタバースソリューション」が、電通のグループ横断組織「XRX STUDIO」によって2022年5月25日より提供されます。本ソリューションは、ARを活用した統合プロモーション支援や事業開発支援、オウンドメディア支援など、企業によるメタバース活用を統合的にサポートすることで、市場のさらなる創造・拡大に貢献することを目的としています。

出典：株式会社電通　ニュースリリース

メタバース活用を支援する「インテグレーテッドメタバースソリューション」

本ソリューションの提供を開始したのは、株式会社電通と電通ジャパンネットワーク（DJN）のR＆D組織「電通イノベーションイニシアティブ」が参画するグループ横断組織「XRX STUDIO」。本組織の中に、「統合プロモーション」「事業開発」「店舗開発」「オウンドメディア開発」の分野に特化した4つの専門チームを組成し、メタバース関連の企業支援を行います。

メディアやコンテンツ、クライアントなどのパートナー企業が推進する、メタバースを活用した事業展開やマーケティングを統合的に支援する「インテグレーテッドメタバースソリューション」の「統合プロモーション支援」では、ARを活用したリアルとの連携や、リアル店舗への送客以外にも、メタバース空間上の展示会や商品発表、屋外広告など、プロモーション全体の最適化をサポートします。

様々な領域で統合的に支援を行う

その他の領域について「事業開発支援」では、リアルを超えるダイナミックなライブエンターテインメント事業の実施・企画、マネタイズ設計など、「店舗開発支援」では、新たな購買体験を実現するための、メタバース空間に最適化した店舗設計やリアル店舗との連携など、「オウンドメディア支援」では、ファンやユーザーのエンゲージメントを高めるオウンドメディアのUIUX設計から運用支援などを支援するとのことです。

それぞれの領域で、事業計画策定（マネタイズ設計）／データ取得・分析／パートナー開拓／PDCA／UIUXプランニング／実施／投資などの支援を行う本サービス。ARなどを活用するメタバースが、今後さらに発展していくことが期待されます。

ARGO編集部のひとこと

近年、Facebookが社名を「Meta」に変更したことにより、一気に注目を集めるようになったメタバース。それに伴って、AR技術も以前に増して話題に上がるようになりました。今後メタバースやAR技術を利用する日常が当たり前になり、数年後にはより便利なコンテンツの増えた生活を送っているかもしれませんね。