ARで自然現象の驚異を実感できる、アメリカの気象番組が迫力満点でスゴイ!
米国でARを取り入れた気象番組番組「The Weather Channel(ウェザー・チャンネル)」が放送されて以来、これまでにない気象番組だと話題を呼んでいます。
出典:youtube
インターネットの普及でテレビ離れしてしまった視聴者を取り戻すために、最新技術のARを駆使して話題性のある番組を制作したのが「The Weather Channel」でした。
本テレビ番組は、人気のゲーム番組などを制作してきたARコンテンツ制作会社The Future Groupと共同で制作されて、アプリをインストールしたりデバイスをかざす手間もなく手軽に臨場感たっぷりの映像を楽しむことができます。
山火事、洪水、竜巻、水没などさまざまな自然災害がどのような被害をもたらすかをリアルに見ることができます。燃え盛る炎の中や、今にも水に飲み込まれそうな中で平然と話すキャスターの様子はとてもシュールです。
これから日本でもARの技術をテレビの中で日常的に見かける日が多くなりそうです。
ARGO編集部のひとこと
日本でもテレビにARを導入するケースが増えてきましたが、まだまだ浸透しているとも言えません。アプリをダウンロードしたり、デバイスが必要となると面倒に感じる人が多いかもしれませんが、この番組のように手軽に楽しめれば誰でも気軽にARがもっと身近なものになりそうですね。また、ニュースはどこか他人事で見てしまうことがありますが、ARが活用されていると臨場感を味わうことができます。視聴者に当事者意識を持たせることにも有効です。