メニューからARでハンバーガーが飛び出す!?ベアバーガーがAR機能を使った広告プロジェクトを開始
ニューヨーク発のハンバーガー店で、日本でも自由が丘、銀座に2店舗を構えているベアバーガーが、AR機能を使った広告プロジェクトを開始しました。「ARメニュー」と題し、スマートフォンをマーカーにかざすと、ハンバーガーの3Dオブジェクトが表示されるというものです。
ベアバーガーは、バーチャルメニューの開発を行っているKabaq社と提携し、スナップチャットのLens Studio機能を利用してこの試みを始めました。ユーザーに、撮影した動画や画像をSNSを通して拡散してもらうことで、従来の広告よりも宣伝効果の高いものになることを期待しています。
米国店舗では2018年4月16日~22日の期間中、この機能を利用したユーザーに抽選でハンバーガー、フライドポテト、シェイクのプレゼントを行うということです。将来的にはこの機能を店舗でのメニュー選びに導入し、顧客満足度を向上させることが目的です。
ARGO編集部のひとこと
協力のKabaq社はバーチャルメニューの開発に力を入れている企業で「注文前に3Dの実物そっくりなメニューをAR表示させる」というサービスを提供している企業。家具やインテリアの「試し置き」も広まっている昨今、ARによる購入後ギャップを減らすこういった取り組みは様々な場面で見られるようになりました。
INFO
ARアプリ「Kabaq Augmented Reality Food」
【ストアURL】App Store(iOS)のみ対応