誰もが簡単にVTuberデビューできるアプリ「ホロライブ」がリニューアル
カバー株式会社は2018年4月5日、同社が2017年12月より配信しているスマートフォン向けアプリ「hololive(ホロライブ)」をアップデートし、バーチャルライブ配信アプリとしてリニューアルしました。
「hololive(ホロライブ)」は2017年12月21日に、VRデバイスでキャラクターを操作して放送することで、イベント会場に足を運ばなくても自宅にいながらライブ視聴が可能なアプリとして配信がスタートしました。今回のアップデートでスマートフォンの前面カメラで配信者の表情を認識できるようになり、利用者自らがバーチャルYouTuberになりきれるようになりました。またMirrativ等の外部アプリと連携することによって、実際にライブ配信をおこなうことも可能になりました。
「hololive」はiPhoneとAndroid端末に対応しており、iPhone Xでは表情認識機能によって、目や口の開閉も表現することができます(X以外のiPhone、Android端末では目の開閉は自動、口の開閉はリップシンクや表情認識で対応)。
ユーザーは、髪の色や瞳の色を自分の好みに変更することができる3Dアバター(女性のみ)、ねこみみマスター気分を味わえるみここちゃん、男性キャラクターにも対応しているLive2Dの中から、好きなキャラクターを選択することができます。背景にはときのそらのスタジオや学校を選択できる他、グリーンバックを選択することもでき、ゲーム実況のワイプ等に利用することも可能です。
また、カバー株式会社は今回のアップデートにともない、専属バーチャルユーチューバーのオーディションを開催することを発表しました。安曇アキタケ氏デザインラフに加え、数体のオーディションを予定しているということです。
ARGO編集部のひとこと
現実空間にキャラクターやアバターをAR投影できる技術はVTuber界でも必要な技術といえます。アプリひとつでそれを可能にした「horolive」の今後にも大いに期待できそうです。
INFO
ARアプリ 「ホロライブ」
【ストアURL】App Store(iOS)