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原爆投下以前の広島市内の様子をカラー写真で伝えるアプリを高校生らが開発

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広島の原爆投下の歴史を写真やARによって伝えるアプリ「記憶の解凍」が、2019年2月1日にリリースされました。本アプリは、東京大学大学院の渡邉英徳教授や広島市在住の庭田杏珠さんらが2017年の秋より制作してきたもので、原爆投下以前の広島の風景や街の様子などを閲覧できます。

アプリを起動すると平和記念公園(広島市中区)を中心とする市内の衛星写真が表示され、所定のスポットをタップすると、拡大写真や持ち主のコメントを見ることが可能。またAR表示に切り替えると、現在地から写真までの距離を表示できるとのことです。

アプリ内に登場する写真は、もともと白黒だったものをAI技術と手作業によってカラー化したもので、より当時の様子を現在に重ねて考えることができるように工夫されています。現在20枚以上のカラー写真がアップされており、今後も追加していく予定とのこと。開発した渡邉教授は「遠い戦前の世界を、私たちの世界と地続きのものと感じてもらえる」。高校生も「アプリを使いながら平和記念公園を歩き、かつて4,400人の暮らした繁華街・中島地区があったということを実感してほしい」と話しています。

平和公園を訪れる際は、アプリ「記憶の解凍」を利用して昔の広島市に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

INFO

ARアプリ「記憶の解凍」

関連リンク

  1. 東京大学大学院情報学環 プレスリリース
  2. 渡邉英徳研究室 「記憶の解凍」ARアプリ公開
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