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名古屋城に「金シャチ横丁」がオープン。新たな観光拠点として魅力を発信

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2018年3月29日、名古屋城に新たな観光拠点となる「金シャチ横丁」がオープンしました。新たなにぎわいを創出する商業施設として、国内および海外からの来訪者に名古屋の魅力を発信することを目的としています。

「金シャチ横丁」は尾張初代藩主・徳川義直にちなんだ正門横の「義直ゾーン」、七代藩主・宗春にちなんだ東門側の「宗春ゾーン」の二つのエリアから構成されており、飲食や物販を合わせた19店舗が展開されています。

浮世絵タッチで描かれ、「義直ゾーン」と「宗春ゾーン」の区分が説明された「金シャチ横丁」の地図

「義直ゾーン」は「伝統・正統のエリア」をコンセプトに作られており、建築当時の名古屋城にも使われた木曽ヒノキを使用した純和風の建物が立ち並びます。このエリアでは、昔ながらの「なごやめし」を味わうことができます。また、ものづくり産業の発祥となった伝統工芸に触れる機会を与える情報発信の場ともなるほか、イベント会場などに使用される広場も設けられています。

「宗春ゾーン」は「新風・変化のエリア」をコンセプトに作られており、モダンなデザインを取り入れた建物で構成されています。このエリアでは、若手経営者による新進気鋭な飲食店が軒を連ね、道路に面したテラス席や夜のライトアップなど、若年層向けの店舗やイベントが設けられています。

また、「金シャチ横丁」は単なる観光客向けの飲食店街にとどまらず、エリア各所には、地元の人にもう一度名古屋城に足を運んでもらうための工夫が施されています。AR歴史解説がその一つです。両ゾーンには、壁面に描かれた15個の絵巻イラストがあり、専用アプリ「COCOAR2」をダウンロードしたスマートフォンでかざすと、名古屋城や尾張徳川家に関連した豆知識音声と字幕が再生され名古屋の歴史を楽しみながら勉強することができます。ナレーションは歴史愛好家として知られる名古屋在住の人気タレント、クリス・グレン氏が英語で担当しています。また、義直、宗春や家臣の忍者が出迎えてくれる演出や、人力車による周辺エリアの周遊も行う予定とのこと。

名古屋城は、2018年5月から2022年12月までの4年半の間、天守閣の木造再建にともなう解体工事により入城禁止となるため、金シャチ横丁にかかる期待は高まるばかりです。


INFO

関連リンク

  1. 金シャチ横丁-Kinshachi Yokocho- 公式サイト
  2. 名古屋観光情報公式サイト 「金シャチ横丁」
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