兵庫県の2商店街がARチラシを共同制作。ARで商店街の魅力をアピール
兵庫県神河町にある寺前駅前銀座商店街と、かみかわ銀の馬車道商店街(同町中村、栗賀町)が協業し、2019年11月16日(土)にARを活用したチラシを発行しました。ARチラシの発行は県内商店街で初の試みとのことです。
出典:株式会社神戸新聞社
チラシはA3判両面仕様で、両商店街の計47店舗を掲載。そのうち39店舗がARに対応しており、ARマーカーとなる黒枠部分を専用アプリ「COCOAR」(iOS/Android)で読み取ると、内装やメニュー、おすすめ商品が画面に表示されます。
ARチラシは16日の新聞折込にて、約2万世帯(神崎郡3町、朝来市生野町、多可町)に配布されました。本企画に携わった商工会の宮本雅彦さん(35)は「観光客が増える一方で、消費はなかなか伸びない。新しい仕掛けで、若手の商店主らを後押しできたら」と語り、ARへの期待を寄せました。神戸町商工会への問い合わせは0790-32-0295まで。
ARGO編集部のひとこと
普段載せられない店舗の雰囲気やおすすめポイントなどをAR動画で伝えることができるので、観光客への訴求効果を高められます。またスマホさえあればどこでも再生できるので、ARチラシとしての利用のみならず、観光案内としても活用できそうですね。
INFO
ARアプリ「COCOAR」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)