ARでミニフィグが巨大化?! ミュージックビデオが制作できるアプリ「LEGO VIDIYO」がリリース
- ARを活用したMV制作アプリ「LEGO VIDIYO」のリリースが発表されました。レゴブロックとアプリを連動させ、通称「ミニフィグ」がARによって実物大化したり、タイル型パーツ「BeatBits」から映像や音声などの特殊効果が出現する様子が「LEGO VIDIYO」では楽しめます。ミュージックビデオ監督や編集を体験できるアプリとなっています。
【「LEGO VIDIYO」の遊び方】
- ①アプリで曲を選択してレゴブロックを組み、ステージセットや出演させるキャラクターやBeatBitsを選ぶ。
- ②アプリのカメラで友人や家族などの出演者やミニフィグを撮影する。
- ③撮影しながらBeatBitsのボタンをタップことで、AR化したミニフィグのダンスや効果音、映像エフェクトを追加することができる。
出典:LEGO 詳細ページ
【子供向けアプリだけにプライバシーへの配慮も】
アプリで撮影できる映像は60秒となっており、そこから、5秒、10秒、15秒、20秒と、好きな長さにカットし、編集ができます。動画が完成したら、アプリのコミュニティー内で共有が可能。レゴ側が動画の内容を確認したもののみが共有可能となっており、プライバシーに配慮して投稿者とコメント投稿は匿名となります。
【豊富な音楽ジャンルのなかから好きな曲を選べる】
また、LEGO VIDIYOはユニバーサルミュージックと提携しています。有名アーティストの曲からクラシックまで、豊富なジャンルのなかから自分の好きな曲を選ぶことができる点も魅力です。
「LEGO VIDIYO」のダウンロードは無料。2021年2月16日から、App StoreおよびGoogle Play から入手できます。
ARGO編集部のひとこと
レゴ社は、店内で完成モデルをAR体験できるサービス「デジタルボックス」やブロックを使ってバトルができるアプリ「LEGO AR Playgrounds」など、AR技術と商品を連動させたサービスを続々とリリースしています。おもちゃはもちろん、教育や知育においてもAR技術の需要は高まっています。AR×学び・教育の施策事例はこちらからお読みいただけます。