AR時刻表案内アプリ「NAVITIMEレンズfor auスマートパス」駅やバスの停留所にスマートフォンをかざして交通情報を確認できる
2020年3月26日(木)、ナビタイムジャパンはKDDIが提供する有料サービス「auスマートパス」で、AR時刻表案内アプリ「NAVITIMEレンズ for auスマートパス」の提供を開始しました。
アプリ「NAVITIMEレンズ for auスマートパス」を起動し、駅の出入口やバス停留所にかざすと電車やバスの時刻表や関連情報などをARで表示できます。
スマートフォンを看板にかざすだけで情報を確認できるので、ベビーカーや大きな荷物で手がふさがっている場合やスマートフォンでのテキスト入力に不慣れな場合でも簡単に利用する事ができます。
初回リリースでは、電車の
・時刻表
・行き先
・運行情報
と、一部バスの
・時刻表
・系統
・接近情報
に対応。電車遅延など運行情報がある場合にはアラート表示がされます。
現在の対応路線は地下鉄(東京メトロ)と全国の路線バスで、今後も拡充していく予定とのことです。
ARGO編集部のひとこと
5G(第5世代大容量高速通信システム)の開始により、ARを活用した新たな交通案内の方法が提案されています。バスの接近情報は、遅延している場合どこに今バスが居るのかわかりにくく、あと何分で到着するか不安になるため大変重宝しそうです。 ARを利用した交通案内の他例としては、「Osaka Metro Group案内アプリ」が挙げられます。