音声ARで暗闇から音が聞こえる!会津若松で肝試し体験ができる「裏会津」を開催
音声ARを活用した恐怖体験イベント「裏会津」が、福島県会津若松市で2021年7月17日(土)から開催されます。音声ARによって自動再生される「怪音」を聞きながら、観光客は肝試しをしているような気分で会津若松の夏の夜を周遊できます。
出典:会津若松観光ナビ
参加方法
- ① アプリ「SARF‐君の日常を、音声が拡張する」をダウンロード。
- ② アプリ上で「裏会津チャンネル」を選択する。
「鶴ヶ城エリア」「市役所周辺エリア」「七日町通り周辺エリア」の市内3か所で実施が予定されており、参加者はイヤホンを装着してそれぞれのエリアを歩くと、スマートフォンから奇妙な音や怪談などが自動的に流れてきます。公衆電話が見えると突然、黒電話のベルが聞こえたり、市街地を歩くと背後から足音が近づいてきたり、恐怖心をあおる不思議な演出が多くおこなわれています。
会津の夏を楽しむイベントが満載
本企画のほか、夏の涼を楽しめる「妖怪・幽霊」をテーマにした関連イベントが目白押しとなっています。期間中、居酒屋などの飲食店では期間限定の「妖怪メニュー」を提供。さらに、福島県立博物館では、夏の企画展「あはひのクニ あやかしのクニ ~ふくしま・東北の妖怪・幽霊・怪異~」や、オリジナル妖怪を描くワークショップなどを開催予定です。
ARGO編集部のひとこと
音声ARは、位置情報と連携して、ユーザーの行動に合わせて音声を自動再生してくれます。本企画のように、人影のない暗闇から音が聞こえてくるという演出は、音声ARならではといえるでしょう。恐怖心を高め、臨場感のある体験を楽しむことができます。音とARの組み合わせは、地元の人が声で案内してくれる観光ガイドや、キャラクターが近くにいるような演出などにも使われ、没入感のある環境づくりに広く活用されています。
INFO
ARアプリ「SARF - 君の日常を、音声が拡張する」
【ストアURL】 App Store(iOS) / Google Play(Android)
イベント情報
会津若松市夜間まちなか周遊企画「裏会津」
開催期間:2021年7月17日(土)~9月26日(日)
※アプリ上の「裏会津」チャンネルの使用は午後5時から午後9時まで。
※会津若松市の観光情報を音声で解説するチャンネルは常時使用可能。