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プログラミング教育用ロボット「オゾボット」がARで出現!自作のプログラムに従ってARロボットが動き回る

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プログラミング教育用ロボット「オゾボット」にARロボット「Metabot(メタボット)」機能が追加され、オンラインサービスとして配信されました。オンラインで公開されているツールでARロボットの動きをプログラミングをした後、表示されたQRコードを読み込むと、ARで3Dのオゾボットが出現します。

プログラミング教育用ロボット「オゾボット」がARで出現する「Metabot(メタボット)」が公開

出典:キャスタリア株式会社

オゾボットとは、アメリカで開発されたプログラミング教育用の小型ロボット。「ライントレース」という機能で、書かれた線に沿って自動走行し、色の組み合わせによって「右に曲がる」「一時停止」などの設定ができるようになっています。そのオゾボットをAR化したのがMetabotです。

Metabotは、オンライン上にあるブロックプログラミングツール「OzoBlockly」を使って、進む方向やスピードなどを自分でプログラミングできます。「動き」「線の進み方」「光」などのカテゴリから、「回る」「ジグザグ」といった好きなブロックを選んで組み合わせるだけでプログラムが完成。簡単にMetabotの操作を設定できます。

ツール「OzoBlockly」の「設定」からは、英語、中国語、ロシア語、オランダ語などさまざまな言語を選ぶことが可能。ひらがなも選択できるので、子どものプログラミング学習にもぴったりです。

Metabotの使い方

プログラミング教育用ロボット「オゾボット」がARで出現する「Metabot(メタボット)」の使い方

出典:Metabot-Ozobot

      1. ①OzoBlocklyのサイトにアクセスしてプログラムを作成します。
      2. ②サイト画面左上で使うOzobotを「Metabot」に変更します。次に画面下の「LAUNCH METABOT」をタップ。
      3. ③QRコードが表示されるので、スマートフォンあるいはタブレットで読み込みます。「LAUNCH」をタップするとMetabotが出現し、プログラムを実行します。※現在Metabotは日本語未対応です。

ARGO編集部のひとこと

本コンテンツなら、ARを使ってプログラミングをゲーム感覚で学ぶことができます。身近なものを障害物にして、ARロボットがぶつからないようにプログラミングするといった遊びをしても楽しいですね。2020年から小学校ではプログラミング教育が必修化されました。本コンテンツはアプリのダウンロードが不要なので、まずはプログラミングの入門編として触れてみてはいかがでしょうか。

INFO

関連リンク

  1. Ozobot-OzoBlockly
  2. キャスタリア株式会社

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