Snapchat、ハチ公誕生100周年記念ARフィルターをリリース ARで肩乗りハチ公と一緒に写真撮影などが楽しめる
Snapchatはハチ公誕生100周年記念ARフィルターを2023年4月6日(木)にリリースしました。本ARフィルターには日本初上陸となるSnapchatの「カスタム ランドマーカーレンズ」が用いられており、よりインタラクティブなAR体験を提供しています。
ARフィルター体験方法
①スマホにSnapchatアプリをインストールします。
②渋谷駅にある忠犬ハチ公の銅像へ行き、アプリを起動、ARレンズ「Lv100 Hachikoのレンズ」を忠犬ハチ公像にかざすと、ARでハチ公が躍動感溢れる雷神・風神に変身する姿を見ることができます。
ARフィルターは2種類あり、アウトカメラではランドマーカーレンズを用いた「Lv100 Hachikoのレンズ」、インカメラでは肩乗りハチ公と一緒に写真が撮れる「Beloved Hachikoのレンズ」を体験可能です。
AR体験を強化する「カスタム ランドマーカーレンズ」とは
Experimenting with @SnapAR’s City Landmarker feature blew my mind 🤯
— ARthur Bouffard (@arthurbfrd) May 4, 2022
Pointing your phone at any street and it knowing where you are & the depth of every building around is crazy
This is a huge step in developing outdoor environment-aware AR experiences pic.twitter.com/mHrp5JWve7
建物や銅像、ショップなどのランドマークにARを表示する技術です。2022年3月にリリースした機能で、ARクリエイターのARthur Bouffard氏が投稿した動画では、ロンドンの高層ビル「ザ・シャード」や周辺レストランの情報がAR表示される様子を確認できます。「カスタム ランドマーカーレンズ」を利用することで、ランドマークに関する歴史や文化をインタラクティブなARコンテンツで伝えることができ、新しい観光体験を味わえるということです。
ARGO編集部のひとこと
「カスタム ランドマーカーレンズ」は、GPSなどで取得した位置情報をもとにマーカーレスでARを表示できるロケーションベース型ARが導入されています。精度の高いAR体験の提供に加え、街中や高層ビルでも実施できることから、観光促進を図るツールとして期待を集めています。
INFO
ARアプリ「Snapchat」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)