ARで敷地見学ができる工務店向け営業プレゼンツール「WARP HOME(ワープホーム)」リリース
AR/VRを活用した工務店向け営業プレゼンツール「WARP HOME(ワープホーム)」が、2020年6月に株式会社ジブンハウスからリリースされました。
出典:WARP HOME
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<WARP HOMEの機能>
- ・AR技術活用による敷地見学:実際の土地でデバイスをかざすとモデルハウスが出現し、中に入ることができる。各部屋への移動が可能で、窓からの景色や家の広さを体感することができる。
- ・VR技術活用によるバーチャル内覧:VRを活用することで、店内にいながら顧客に対してその場で複数のモデルハウスを紹介できる。
- ・土地・建築自動マッチング:建築基準法(建ぺい率、容積率、斜線制限)に則った物件の中から、顧客の希望に対して最も相性が合う土地および建物を自動で選び出す機能。
「WARP HOME」機能を利用することで、住宅イメージを顧客とAR/VRを用いた具体的なイメージで共有できるようになります。そのため、手戻りのようなやり直し作業を大幅に削減し、コストダウンも実現。営業時には数日かかるフローがなくなり、お客様の熱が高い状態のまま商談を進めることで成約率アップが期待できます。
ARGO編集部のひとこと
ジブンハウスは以前より積極的にAR技術を活用した施策をおこなっています。「AiR」「jbn studios」では「WARP HOME」のようなAR/VRを利用した間取り確認、イベント「ARツミキタウン」では親子で「町づくり」ができる体験を提供しました。実物大の住宅を商品として顧客に試用してもらうことが難しい住宅建築分野でもARを活用すれば実際に見て確認することが可能になります。住宅・建築系はHololens2などスマートグラスを活用したユースケースが多い中、WARP HOMEのようにデバイスで手軽に体験できるのであれば、企業としても取り入れやすいのではないでしょうか。