「山手線AR」を体験!2020年2月3日(火)から「山手線Ver.2020 by東京感動線」の運行スタート
東日本旅客鉄道株式会社は2020年2月3日(月)~2月17日(月)までの間、「山手線Ver.2020 by東京感動線」を1編成で運行します。該当車輌ではARなどの最新技術が盛り込まれた6つのコンテンツが展開されます。
出典:東日本旅客鉄道株式会社
本プロジェクトは、30番目の新駅・高輪ゲートウェイ駅開業を控えた山手線の試み。コンテンツのひとつである「山手線AR」では、つり革広告「アドストラップ」に設置された二次元コードをスマートフォンでスキャンすると、画面上に山手線沿線のランドマークが出現し、写真が撮れます。気に入った背景や効果を選び、そのままSNS投稿することも可能です。
本企画はJR東日本・モビリティ変革コンソーシアムと株式会社ロフトワークとともに共催する「NewHere Project」プロジェクトで採択されたアイデアをもとに、有志団体「Deep4Drive」の協力を得て実施されました。コンテンツはそのほかにもJR東日本初の試みとなる「山手線ラジオ」や「電子ペーパー中づり」、「SNS投稿の車内放映」などが行われます。
2020年2月現在、同社ではグループ経営ビジョン「変革2027」に掲げる「都市を快適に」の実現に向けて、山手線を起点とした個性的で心豊かな都市生活空間『東京感動線』の創造を進めているとのこと。「山手線Ver.2020」は本取り組みの一環として推進しています。
ARGO編集部のひとこと
「山手線AR」以外にも山手線の歴史を振り返る「中づり♯山手線を語ろう」や、東京の未来に向けて活躍している10名にインタビューした「東京感動線物語」など、過去から現在までの山手線を振り返る企画が目白押しです。現在は山手線1編成のみの実施ですが、本企画のような電車・路線が増えていけば、車内でのひとときがもっと楽しくなりそうですね(^^♪