ARで旅を「試着」!?JALが新しいスタイルのサービス提供をトライアル
日本航空株式会社(JAL)は、SOOTH株式会社のxR技術(「AR(拡張現実)」「VR(仮想現実)」「MR(複合現実)」などの総称)を活用し、旅を気軽に「試着」できるサービス「JAL xR Traveler」の開発を2019年3月26日に発表。第一弾としてJALが提唱する新しいハワイ旅のスタイル「Style yourself」に合わせたコンテンツを複数用意し、トライアルを実施します。
本サービスは、専用の機器とヘッドセットを用い、視覚や聴覚、嗅覚、触覚などを刺激し、実際に旅行先に足を運んだかのような感覚を体験できるというもの。体験者はナビゲーターに誘われ、とっておきの場所や過ごし方を、現地の空気感を味わいながらバーチャルで旅することができます。さらに、体験者の脳波を分析し、相性の良い旅行先や旅行スタイルを提供するとのことです。
トライアル期間は2019年3月末~12月末。この機会に新たなバーチャルツアー体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ARGO編集部のひとこと
ARやVRなどあらゆる技術を組み合わせ、まるで現地に行ったかのような「旅行体験」を提供する本サービス。五感のほぼ全てで知らない場所に行った感覚を味わいながら、旅行先の提案も受けられるとは未来的ですね。病気感染に配慮した行動が求められる2020年以降ではこういった「バーチャルツアー」体験が重宝されるようになるのかもしれません。