「ARドア」で筑紫台高等学校をバーチャル見学!高校のパンフレットから校内の雰囲気をAR/VR体験できる
AR/VRを活用したアプリ「ARドア」が筑紫台高等学校の学校案内パンフレット(2021年版)に導入されました。「ARドア」でパンフレットに記載されたQRコードを読み込むと筑紫台高等学校の雰囲気や授業の様子を体感できる本サービスは、XR(AR/VR/MR)コンテンツ開発を行うASATEC株式会社によるもので、高校のパンフレットからバーチャル体験を提供するサービスとして日本初の取り組みとなります。
日本初、高校見学に「ARドア」導入
ARとVRの2つの技術を融合させて開発されたASATEC株式会社オリジナルサービス「ARドア」は、歩いて別世界に行くというインタラクティブ性を重視したスマートフォンアプリ。映像のみならず、3DCGのリアルなアバターによるMCをつけた臨場感溢れるバーチャルツアーの制作も可能で、これまで観光地紹介、施設紹介、工場見学等多くの施策で導入されました。
高校のパンフレットから学校の授業の雰囲気をバーチャル体験できる今回のサービスは日本で初の取り組みとなり、注目を集めています。
「ARドア」で学校をバーチャル体験
「ARドア」を学校案内パンフレットに導入した高校は、太宰府天満宮に一番近い筑紫台高等学校。2021年版のパンフレットに記載されたQRコードを、「ARドア」をダウンロードしたスマートフォンで読み取ると、目の前に筑紫台高等学校の校門が3DCGで出現します。
校門の中にはあらかじめ撮影した360度映像が映し出され、体験者は学校や授業の雰囲気を臨場感を持って体験できます。また、ユーザーは3DCGの校門をタップして校門を開けて校門の中へ進んでいくことができ、登校の様子も楽しめます。校門以外にも、普通科、総合学科、工業技術科のドアがあり、各科の模擬授業をドアの中で受けることも可能です。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響による制限の中でも、ARを活用することでリアルに校内の雰囲気を楽しめる本サービス。パンフレット制作後にも模擬体験内容を変更できるため、季節ごとに同校の行事の模擬体験を提供することを視野に入れているとのこと。今後の展開からも目が離せません。
ARGO編集部のひとこと
ARを活用することでリアルさ・臨場感を演出できるほか、時間・場所の制約がなくいつでもどこでも好きな時に体験ができ、自身のスマートフォンだけで完結するため、非接触で安心して楽しめるというメリットがあります。パンフレットにARを導入した施策には他にも小矢部市の倶利伽羅県定公園の観光パンフレットなどもあり、観光・旅行分野や地域の活性化などの施策においても数多く活用されています。
INFO
ARアプリ「ARドア」
【ストアURL】 App Store(iOS) / Google Play(Android)