ARガイドで国際宇宙ステーションを発見!「KIBO DISCOVER PROJECT」が始動
ARガイドを使って国際宇宙ステーション(ISS)の位置を観察できる「KIBO DISCOVER PROJECT」が始動しました。第1弾プロジェクトとして、2021年8月2日(月)からはARで国際宇宙ステーションの位置が確認できる「#きぼうを見よう×『ONE PIECE』スペース大作戦」をスタート。ISS可視予報サービス「#きぼうを見よう」と連動し、さらに人気マンガ「ONE PIECE」とコラボした特別プログラムになっています。
出典:JAXA プレスリリース
「#きぼうを見よう×『ONE PIECE』スペース大作戦」
麦わらの一味が「宇宙の大秘宝」を求めてISSを目指すという冒険ストーリーをベースに、ユーザーはリアルタイムでISSの位置を観察するミッションに挑戦。スマートフォンを空にかざして、ARカメラで地球を回るISSを見つけ出し、撮影後ルフィに報告します。
8月2日(月)、3日(火)には、ルフィが登場するISS観察ライブイベント「みんなで#きぼうを見よう LIVE」も開催。Twitterのアカウントがあれば誰でも参加可能で、番組を聞きながらARカメラで日本各地の人と一緒にISSを観察できます。
「KIBO DISCOVER PROJECT」とは
今回のイベントは、JAXAと集英社、クリエイティブカンパニーのバスキュール社による共同プロジェクトです。未来を担う子供たちに、夢と希望を叶えるためにフロンティアスピリットを持って、挑戦し続けてほしいという共通の願いをもとに発足。文部科学省の協力を得て、全国の学校へ情報展開もおこない、多くの子どもたちの参加を目指しています。
プロジェクトの第2弾には、ISSに滞在する星出宇宙飛行士が中継で出演する宇宙特番もTwitterとYouTubeで放送予定。夏休みの自由研究テーマにもピッタリなプロジェクトになっています。
ARGO編集部のひとこと
本プロジェクトでは、AR機能を使って国際宇宙ステーションの位置をいままでより簡単に見つけることができます。AR技術の活用でISSの存在が身近に感じられ、子どもたちの関心もさらに深まるでしょう。ARを学習の場で活用することで、楽しく学ぶことができるほか、子どもの集中力向上も期待できます。